カテゴリー別アーカイブ: 講演活動

佐賀にて その2

佐賀県鍼灸マッサージ師会の皆様からご歓待を受け、宴席でいろいろ情報を収集、、二次会は行かずにホテルでスライドを調整しました。

明けて翌日、会場まで連れて行っていただきまして、

こんな↓感じで講義をやらせていただきました。

お話しした内容は、かいつまんで後日アップしたいと思います。

衆人環視の環境なので、女性のモデルさんでは厳しく、男性のモデルさんを立て、情け容赦なく半ケツ丸出し(笑)で治療の披露です。

刺入した感覚を感じていただくために、参加者の皆さんにハリを触っていただきました。

講義時間は、午前中2時間、午後2時間+少々。

参加された九州医療専門学校の村上先生に佐賀空港まで送っていただきました。村上先生は岩手の鍼灸学校でも教鞭を執っていたことがあり、いろいろ話も弾みました。

佐賀空港で、お疲れさんの一人ビールを飲み。。空港から見える向こうの高い山は・・・雲仙普賢岳だそうです(後でFacebookで佐賀の中島先生に教えていただきました)

離陸すると、大きくバンクして有明海すれすれに飛んでいきますが、なかなかのスリルです。

上空から瀬戸内の島々、関西国際空港、浜名湖、駿河湾、と飛んで、千葉の館山の上空で進路を左に。富士山のシルエットが見えました。

講演を頼まれたって言えば仕事ですが、良い旅になりました(^^)/

佐賀の皆様方、ありがとうございました!

佐賀にて

昨日は昼まで診療しまして、講演を頼まれて佐賀に向けて出発しました。

ただいま佐賀駅前のホテルで朝食待ちなので(;^_^Aちょこっとブログなんか書いちゃおうかと。。

羽田空港は小雨模様。出発がなんだかんだで30分遅れ、出発しても誘導路で20分くらい待ち・・・お出迎えの佐賀県鍼灸師会の今村先生、、、大変失礼いたしました。。

富士山が見えるように、、と、席も左の窓側のを準備してもらっていただいていたようですが、何しろ時間も遅く、富士山は見えませんでした。夜景は綺麗でした!翼が邪魔で、少ししか見えませんでしたが・・・

突然の佐賀牛です! 赤身で噛むとうまみが滲みだします。そのほか、タイラギ(貝)、舌平目? 豪華お刺身などなど、佐賀の美味しいもの全開でもてなしてもらっちゃいました。

ご歓待いただいた、佐賀県鍼灸師会(佐賀県鍼灸マッサージ師会)の役員の先生方。私の右に写っていらっしゃる方が、会長の江口先生。長崎でお会いして15年ぶりに再会できました。

研修は本日ですが、さて、朝ごはん食べて参ります!

郡山でツボ教室

本日、9月9日土曜日は、10時から財団法人郡山市健康振興財団のご依頼で一般市民の皆様を対象にしたツボ教室に出張してきました。

会場は郡山保健所の大ホールです。

経穴、いわゆるツボは、全身をめぐる経絡の駅であること、また肩凝りや腰痛など痛み、苦痛の治療だけではなく、免疫や自律神経に関する疾患に効果のある多様性を紹介しました。

簡単な講話の後、参加された皆様へ、ご自身でインスタント灸やパッチ鍼で体験していただきました。

写真は当日講義をお手伝い頂いた一寸法人ハリ治療院の太田友理香先生に撮影頂きました。

ツボ教室の教材 その2

今週末、9月9日土曜日の10時から、郡山保健所で開催するツボ教室の教材を準備しました。

ピンクのパッチ鍼は、セイリン株式会社仙台営業所さんからご提供いただきました。

当院で使用する鍼の90%以上は、世界最高品質を誇る静岡の国際的鍼メーカーであるセイリン社製を使っています。

このパッチ鍼は、オリンピック選手の羽生結弦選手なんかも愛用されていますね。

お灸は、、株式会社カナケンさんから提供いただきました。

カナケンさんにもいろいろお世話になってますねー

全部で鍼、灸とも40セット準備しました。
テキストは50部準備し、これは日本鍼灸師会が作成したもので、鍼灸師会事務局の小沼先生(会津若松・おぬま治療院)が手配してくださいました。

ツボ教室とは関係ありませんが、下は当院で使った医療廃棄物のバケツの中。使用済みの鍼が入ってます。

わかる人にはわかるカラフルな鍼は、世界一の品質を誇るセイリン製の鍼です。

鍼灸の多様性(9月9日郡山市ツボ教室の講演要旨)

9月9日(土)に郡山市健康振興財団のご依頼で、郡山保健所にて一般市民を対象にした講演を行ってきます。

スライドで15分ほど講演し、その後、足の三里や合谷といった良く効く有名なツボを使った灸やパッチ針の体験を行います。

ツボは、本来は経穴(けいけつ)と呼び、体にある主に24本+2本(左右正経12経+任脈+督脈)の経脈の途中にある、線路で例えれば駅のようなものです。

線路では電車が行き交いますが、経脈では『気』が行き交い、滞りなく循環することで血や水の流れを保ち、体の機能を支えています。

何かの原因、、、ストレスや気象、感染症、疲労など、これは東洋医学では『邪』と呼び、ストレスであれば内邪(七情)、気象などであれば外邪(六気・六淫)などが経脈上の気の流れを阻害して疾病が起こると、古代の医学書である黄帝内経に書かれています。

この個々の疾病の症状から、変動した経脈の上にある経穴(ツボ)をハリや灸で刺激して、または湯液で治療するのが東洋医学です。

古臭い、胡散臭い?(汗)と思われるかもしれませんが鍼灸はもはや国際的な医療として世界中に認知されています。

WHOやNIH(アメリカの厚生省)がその効果も認めていますし、一昨年郡山で開催された第64回全日本鍼灸学会の第二日目には、日本の医療界の天皇・髙久文麿 日本医学会会長を交えて鍼灸の最新の知見について記者会見を行ったことは記憶に新しいところです。余談ながら、この第64回大会の大会事務局を当院が仰せつかったことは大変な名誉です。

鍼灸は、肩こりや腰痛などありふれた症状(common disease)ばかりが適応症ではなく、例えば難病である潰瘍性大腸炎(当院・勉強部屋http://www.sanpei89in.com/study/uc.html)や、脱毛症・円形脱毛症、不妊症などに治療を行えます。そして良い効果を得られるものがあります。

こうした、特別な疾患、症状は多くのところで免疫の異常が関係してきます。

鍼灸はある治療法を行うと、免疫の異常に対して効果を表すことがあります。

このような、ありふれた症状以外の、鍼灸の多様性を示しながら生涯現役・健康年齢を維持するような、セルフケアで対応できるツボの紹介をしたいと思います。

なお、私が会長をつとめる一般社団法人 福島県鍼灸師会で、年に2回あるマラソンボランティア治療奉仕は、災害時の避難所などでの治療奉仕を想定して行っています。

すでに6年も昔のことになった、東日本大震災に伴う原発事故での郡山市ビッグパレットでの避難者2500名に、わが鍼灸師会では3ヶ月もの長期にわたってボランティア治療を行い、厚生労働大臣から表彰状をいただきました。

災害時の医療奉仕は、究極の地域医療と定義できます。

各所に設置された避難所は、地域コミュニティの縮図ですし、医師や看護師、保険師など、医療の多職種が活躍されます。

こうした中で、有事の際は鍼灸の持つ多様性をもって県民のみなさまに奉仕できるよう、わが鍼灸師会では今後も医療教育を進めていきたいと思います。

 

 

 

 

カナケンセミナーにて講演してきました

昨日、8月27日は天気の良い最高のバイク日和(;^_^Aでしたが、当院に治療器具一式を卸してくださっている株式会社カナケンさんのセミナーで講演してきました。

カナケンさんも、お得意様サービスのために、時々こうしたセミナーを開催していて、私はこれで4度目でした。

郡山開催はこれで2回目。仙台、新潟、とこれまでやらせていただきました。

今回は、秋田県、山形県、宮城県、栃木県からはるばるご参加くださった先生もいらっしゃって、大変楽しくやらせていただきました。

写真は、子宮内膜を厚くするなど着床改善の効果のある、中リョウ穴刺鍼法を行っています。

パワーポイントを使った座学が1時間半、実技が1時間半と長丁場の講義となりましたが、まだまだお話ししたいことは山ほどあります。

質疑応答では、質の高い質問を多数いただき、受講された先生のレベルの高さがうかがえまして、ますますこちらも勉強していく必要を感じました。

今年は11月に佐賀県鍼灸師会での講演がありますが、資料も良いり良いものを揃えたいと思います。

ツボ教室の教材

郡山市にわが鍼灸師会が依頼されているツボ教室に使う教材です。

日本鍼灸師会が作った、『ツボ セルフケア ハンドブック』です。

ツボとは?経絡とは?が簡単に書かれていて、代表的な症状に効果のあるツボが書かれています。

ツボとは、一個だけで効果がある場合や、2個や3個組み合わせてその特性を引き出すやり方などあります。

夏らしからぬ、湿気が多く低温が続く変な陽気で、体調を崩される方も多いことでしょう。

さて、どんな症状に効くツボの話をしましょうかねー?

 

 

一般市民を対象にしたツボ教室を開催します

9月9日(土)に、郡山市(郡山市健康振興財団)の主催で一般市民の方を対象に、インスタント灸(せんねん灸)、パッチ鍼(パイオネックス)を使った健康講座・ツボ教室をやります!
一般の方を対象にしておりますので、どなたでも参加できます!

日時:平成 28 年 9 月 9 日(土)
午前10時00分 ~ 午前11時30分(90分)

会場:郡山保健所4階 大ホール

講座名:学んでみよう! はり・きゅう・指圧

内容:講話、自分で出来るはり、灸、指圧の体験

参加費:材料費として500円

講師:福島県鍼灸師会・会長 三瓶真一(白河市・三瓶鍼療院)
同理事(鍼灸女子委員会委員長) 太田友理香(郡山市・一寸法師ハリ治療院)

お問い合わせ:024-924-2911(郡山健康科学財団)

卵の質の改善(カナケンセミナー覚え書き) その2

体の状態を改善し、また栄養の状態を良くして、次はその栄養や改善したホルモンの状態を成長していく卵子にどうリレーするか、の話になります。

原子卵胞から成長していった卵子は、排卵前3ヶ月より胞状卵胞となります。このあたりでは、ホルモンでは排卵するためのLHホルモンの刺激により成長し、受精した後に卵割~成長へ必要な栄養をためていきます。

卵巣にはたくさんの細かい血管があり、LHサージの時にその刺激を血液で伝え、またそれ以前1年くらい前からすこしずつ栄養を卵子は蓄えていきます。

特定のツボへ特定の刺激を加えると、交感神経の抑制を得られ、卵巣の血流が改善することは、いくつか前のブログ投稿で書いた通りです。

この、卵巣などの特定の臓器の血流を改善する(血流を増加させる)ことは、鍼灸が得意なところです。

※以降、カラーアトラス 不妊診療のための卵子学 より

上は排卵直前の成熟卵胞ですが、卵胞壁から卵子顆粒膜細胞へ血管が出来ています。ここまで運んできた栄養やホルモンは、さらに微小な循環で卵子に供給されます。

顆粒膜細胞の最も内側(卵子側)にある放射冠細胞の先はTZPと呼ばれる先端が卵子の透明体に入り込んでいます。

 

TZPと卵子表面は、GapJunction(ギャップジャンクション)と呼ばれる一種の突起でつながれていて、ここから栄養やホルモンが卵子に入り込んでいきます。

一節には卵子内のミトコンドリアはこの近辺まで近づき、糖質などの栄養を確保するというお話でした。

※日本IVF学会前理事長 森本義晴先生から直接お聞きしたお話しです。

森本先生はIVFなんば、IVF大阪、HORACグランフロント大阪クリニックの3院を合わせると世界最大の生殖医療専門クリニックとなるIVFジャパンの理事長をされていて、ミトコンドリア自己移植による生殖医療の研究をされていますが、鍼灸の可能性には大変な期待を持たれています。

下の写真は、2年前に開催された第64回全日本鍼灸学会(郡山開催)の懇親会の時のものですが、鍼灸の学会に来ていただいて不妊症と鍼灸についてご講演いただいた事は大変良い思い出です。

第64回全日本鍼灸学会で森本義晴先生と

卵の質の改善(カナケンセミナー覚え書き) その1

8月27日に依頼されている、カナケンセミナーの講義の覚え書きを少々・・・

今回は8月6日に行った基礎の内容ではなく、体外受精などを行う患者さんのための、応用編・卵の質の改善についてが主な内容です。

キーワードは、
ズバリ、、、、こだわりの卵!

食べる卵の話ですが、妊活に向いた良い卵の質を目指す話に良く通じるものです。

スーパーで売っている、特売の客引き用の目玉となる安売りの卵は、下記の特徴があります。

  1. 明かりをつけたり消したりして人為的に昼夜数を多くして排卵数を増した卵
  2. エサは適当に安いもの。卵黄の黄身が鮮やかな黄色になる着色剤入り(見た目は黄身が黄色鮮やかで美味しそう)
  3. 狭いゲージで全く運動せず、日光にも当たらない
  4. 病気にならぬよう、抗生物質漬け

簡単には、これを逆にしてあげれば『こだわりの卵』になるわけです。

すなわち・・・下記のようにすれば良いのです。

  1. 十分な睡眠時間、良質な睡眠により、間脳(視床)~脳下垂体~卵巣の円滑なホルモンの働きをつくる
  2. バランスの良い食事、適度な自然食志向を目指し、トランス脂肪酸食・ジャンクフードを食べない
  3. 適度な運動を行い日光に当たる
  4. 適度な免疫により、病気になりにくい・風邪などひきにくい体質にする

1、4などは、鍼灸がとても良い働きがあります。

2、3などは進んでご夫妻で励んでいただけると鍼灸も効果が表れやすいです。

続いて、良い栄養や改善したホルモンの状態をどう卵巣や卵にリレーするかは、次の投稿にて!