雪の日の思い出

今年になって2度目の大雪が降りました。

治療室に着いてみると、朝一番の患者さんが雪かきをしてくださってました(;^ω^)

雪が降ると思い出す方がいらっしゃいます。

数度の体外授精を行っても妊娠せず、次の体外授精・採卵に備えてしばらく鍼灸治療を行っていたら妊娠された40歳近い方のことです。

自然妊娠してからは、流産予防と妊娠安定のために治療に来ていました。

ある土曜日の朝は、治療院の駐車場は雪どっさり。
また路面はかちんかちんに凍結していました。

いつもはご自身で運転して来院されていた方ですが、雪道ですし、妊娠したてだからでしょう、この日はご主人が運転してきました。

2階の治療院の窓から、その患者さんご夫婦が車で駐車場に入って来たのを見ていました。

最初に運転席からご主人が下りて、助手席のドアが開き、奥さんが降りました。

奥さんが降りるとき、ご主人は先に助手席側に回って、滑って転ばぬように奥さんの手をしっかり握って、優しく、慎重に手を引き治療室の玄関までエスコートしていました。

10歳近く若いご主人でしたが、なかなかやるもんです。

2年以上経ったある正月の年賀状に、その時の妊娠で出産した赤ちゃんの写真がありました。

とてもかわいい男の子でした。
きっとご主人のようにやさしい人になるのでしょう。