福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
患者さんから頂いていた原坊の朝顔が、やっと咲きました。
雨続きで肌寒く、この先心配だなぁ、、、と恐る恐る毎朝観察していましたが、今朝、2つ咲いていました。
『原坊の朝顔』について、京野アートクリニック
この咲いた朝顔は、上記の施設から患者さんが頂き、大切に育ててくれた種です。
この分で増えてくれれば、今年同様、多くの方におわけしたいと思います。
震災後、無事元気に生まれた赤ちゃんを連れて一家揃ってごあいさつに来てくださいました。
大震災、原発事故・・・明るいニュースが見つからないような世相ですが、赤ちゃんには大変癒されます。
新しい命を抱っこさせて頂いて、新人君もやる気が出たでしょうか?
東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の拡散は、福島県や近隣県の市町村だけではなく、広く北海道や東京都を含む東日本・北日本全域となってしまいました。
ちびりちびりと、ほんとに大したことない量なのでしょうが、大気中には今も漏洩が続いています。
問題なのは3月12日に起きた1号機、14日の3号機の水素爆発、15日の2号機、4号機の爆発・火災による放射性物質の大量拡散です。
鍼灸治療に使うハリなどの器具を卸してくださっている業者さんが、放射線を計るガイガーカウンターを持ってきてくれました。
せっかくなんで当院のあちこちを計ってみました。
6月某日・晴天。
窓を開けた状態で、受付カウンターで0.18μSv/h。
1階玄関内高さ1メートルで0.3μSv/h、駐車場路面1センチで0.3μSv/hでした。
ミニマムが0.1μSv/hから計れる線量計なので、参考程度かと思います。おまけに、ちょっとぁ ゃι ぃ中国製・・・
それでもやはり、白河旧市内の放射能汚染は大したことはないようです。