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白河MEN例会

4月16日、我が白河MENの臨時例会です。

昨夜は遅くまで長夜の宴を繰り広げ、この日は9時半に関の森公園に集合のはずが、私、遅刻してしまいました(汗)

すでに高川さん、千葉の我孫子から長瀬さん(昨夜の長夜の宴参加者)、広野さん親子が会場の水車小屋にいらっしゃいました。。

遅くなってすみません、、、m(_ _)m

と挨拶し、早速粉をわけて打ち始めの段取りをします。

今回の粉は、
・高川さんが用意したオーストリア産、スイスで石臼挽き。
白っぽい粗挽きで美味しそうです。
スイスでは蕎麦の栽培はしていないそうで、お隣のオーストリアから輸入したものを高川さんが石臼で自家製粉しているそうです。

私が用意した、西郷村:追原庵の追原蕎麦石臼挽き粉。
高川さんの粉とは対照的な、褐色の蕎麦粉。
粗挽きよりは細かい中挽きかな?と言う粉です。



今日の水車小屋は、実はすでに『白河蕎麦の会』さんが予約してあって他の団体や個人は使うことが出来ないはずでした。
ところが幸運にも、白河蕎麦の会の事務局をしている澤井さんは我が白河MENの会員でもあるので、ご好意で共同で使わせて頂けることになりました。




水回し→こね→伸し→四ツ出し→本伸しと進み、畳む前に厚さを確認する高川さん。アマチュアからプロになった瞬間がかいま見えます。

このあと芸術的な“切り”と進むのですが、、、
高川さんは左利き、、つまり専用包丁が必要なのですが、、、空輸するには刃物ですから問題があって、今回は持ってこなかったのです。



結局、、『悪いけど三瓶さん、今日はここで交代して切ってね♪』
で、なんと私が切る役に(汗)

で、まぁなんとか切っている写真です。
(ちょっと太めですが、田舎蕎麦風味ということで)




Hさん親子。
蕎麦打ちはお子様には大人気。
Hさん一家は食べる方も大好きとか。
大樹くん・早紀ちゃん、がんばってます
後ろでは蕎麦打ちを優しく指導する澤井さん。




白河蕎麦の会さんの風景。
ここは相当アカデミックです。
蕎麦を本当に真剣に極めています。
あとで打った蕎麦を試食させて頂きましたが、青みがかった透明な蕎麦は本当に美味しかったです。



お待ちかねの試食タイム。
奥のテーブルは白河蕎麦の会さん。

個人的にはもうちょっと茹で時間を短くした方が良かったかな?と思いましたが、やはり高川さんが持ってきた蕎麦は最高に美味しかったです。
白っぽい実=“抜き”の状態で輸入された蕎麦の実は、たぶん外の甘皮も綺麗に落とされているだろう、それが香りが少ない原因かな?と思いました。

しかし小麦粉とは違う歯ごたえ・弾力、食味は最高です。

追原の蕎麦粉は、挽きぐるみということもあって香りも高く、これまた美味しかったです。




食後、みんなで記念撮影。

参加は、
・高川さん(スイス・ベルン)、長瀬さん(千葉・我孫子)、伊藤さんご一家、宇津木さん親子三代(真音ちゃん可愛かったなぁ)、オザワさん(那須塩原)、益子さん(茨城・日立)、澤井さん、郡山から広野さん親子、打ち逃げ(笑)で佐藤さん、私。

この日の会費は、大人一名500円(食べ放題)、お土産にご自身で蕎麦を打つときは粉代として800円(500グラム=5人前)をお預かりしました。

我が白河MENでは、このように低額で参加できる手作り麺を楽しんでいます。

ご興味のある方は当院が事務局になっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
電話0248-27-1846

次回は7〜8月くらいに西郷村で1泊グルメキャンプ+手作りピザの例会を予定しております。
詳細が決まりましたら、当院HPに掲載いたします。