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足関節捻挫

昨日はなぜか、足首を捻挫した方が続けて3人も来院しました。

気候の変動や季節の変わり目などに、たとえば寒い時期から今頃のように、暖かくなってきたりすると、めまいなどの平衡感覚異常の患者さんなどが多くなります。
これらは多くは気温などの環境の変化による自律神経系の調節障害が原因となっていると思われます。

ほかの中枢神経系の異常がないかを注意しながら鍼灸治療を行うと、大変効果があります。

このように季節や気候の変動に寄って多くなる病気というのもあるのですが、足首の捻挫が三人も続けていらっしゃるというのも大変珍しいです。

三人とも、肩こりや腰痛などで良くいらっしゃる患者さんなので、一般には良く知られていない捻挫などへの鍼灸治療の効果をよく知っていらっしゃいます。

鍼灸治療を行い、その後炎症の激しい初期の頃は患部を冷やし、だんだんと温めることにより内出血の吸収を促進させるようにすると、回復は大変早いようです。

3人の患者さんとも農家であり、これから忙しくなる田植えの準備を心配されているようでした。