「研究会・勉強会・研修会参加」カテゴリーアーカイブ

福島県鍼灸師会夏季学術講習会・第8回企画調整委員会

7月27日は、わが鍼灸師会の夏季学術講習会でした。

私が副会長・学術部長をつとめている鍼灸師会では春・夏・冬と3回の定期講習会があり、ほか青年委員会講習会が年に1~2回、ボランティア活動兼研修が年に3回くらい、ほか国内学会が1回、地方学会が1回、、、、
ついでに言うと、鍼灸師会理事会が年に4回くらい開催し、、。

ほかに当院で所属している全日本鍼灸学会では、国内学会が1回、地方研修会が4~5回。

ほか、副会長をつとめている不妊鍼灸ネットワークでは年に3回の定期講習会・・・

ちなみに、上記の研修や会議はだいたい真面目に全部出席参加してます。

と、、、、年にならすと月に2回くらいは日曜日に研修を行っています。実際は、冬などは講習を行わない月もあるので、、だいたい毎月3回くらいは日曜に研修や会議をしていることになります。

最近バイクに乗っていないなぁ、、と感じていたら、なるほどただ単に研修で日曜がなかっただけなのでした。

この日は、東京で木場公園クリニックの吉田院長の不妊に関する最新治療の講演がジネコ主催で開催されていて、招待状までいただいていたのですが、地元の鍼灸師会研修と重なり、しかもこのあと大切な会議もあるので残念ながら参加できず。

ということで、参加した地元師会の研修会の様子をお伝えいたします。

中沢会長の挨拶

中沢会長(郡山市・一寸法師ハリ治療院院長)の開催あいさつの後、研修が始まりました。

講演1は、福島医大会津医療センター総合内科・循環器内科の宗像先生のお話し。

臨床推論の講演で、総合診療を行う鍼灸師にとっては、とても大切なお話でした。

会津医療センター 総合内科・循環器内科の宗像先生

患者さんのお話を問診でよく伺い、その疾患を特定する過程での診断仮説では、
・直感的診断法
・仮説演繹法(かせつえんえきほう)
・徹底検討法
この3つを組み合わせて診断仮説を組み立てて行きます。

臨床歴が長く、多くの患者さんを診ると、直感的に患者さんを診断してしまうことが多くなりがちですが、陥りやすいワナを身をもって痛感しました。
おそるべしはヒューリスティック・バイアスなり、、、。

会場の様子

参加されたのは、鍼灸師のほか、鍼灸学校学生や医大生、研修医の方の参加もありました。
鍼灸師会主催の研修とはいえ、医大生や研修医も参加されるのは、質の高い内容のためでしょう。

講演後、宗像先生に質問する柏原先生(写真左・いわき市・しゅう鍼灸院)、右は福島医大4年生の医学生

今後、総合診療を勉強する上で、良い教科書はないでしょうか?と質問するいわき市のしゅう鍼灸院院長の柏原先生。
また女性の医大生もとても勉強熱心でした。

会津医療センター漢方医学講座准教授・鈴木雅雄先生

講演2は、福島医大会津医療センター准教授の鈴木雅雄先生のお話で、医学研究の基礎となるPICO、PECOについてでした。

良い臨床家は良い研究者なり という言葉があります。
日常の臨床の質を高めるために研究し、なおその臨床から研究のヒントが生まれるというものです。
・記述研究
・横断研究
・コホート研究
・ケースコントロール研究
・RCT
以上の研究についてお話しいただきました。

濃い内容の研修の後は、テーブルをセッティングしなおして来年開催の全日本鍼灸学会ふくしま大会の第8回企画調整委員会を開催しました。

福島医大・会津医療センター

会場は、同じく会津医療センターですが、この日は朝に雨だったようでたいへん涼しい一日でした。

三潴(三潴)教授を囲んでの企画調整委員会

殿(三潴教授・ふくしま大会学会頭)を囲んでの委員会では、参加者の安全を確保するための危機管理マニュアルの策定や、ふくしま大会ならではのこだわりのプログラムを企画しました。

こだわりのプログラム案!

私もセッションを1つ提案しまして、無事に開催について委員会の審議を通過しました(^^)
シンポジウムの枠を確保しましたので、あとは役者さんであるシンポジストの選定です。
なにしろ国内はもとより、アメリカ、ドイツ、中国、イギリスなど世界各国から参加のある全日本鍼灸学会学術大会ですから、世界に通用する役者さんを選びます!

こんな学会の準備運営に携われるのは、大変な光栄です。

来年開催の第64回(公社)全日本鍼灸学会学術大会ふくしま大会ホームページ → http://taikai.jsam.jp
Facebook  → https://www.facebook.com/64fukushima/

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全日本鍼灸学会東北支部学術集会

(ブログの旧記事はhttps://sanpei89.rakusaba.jp/diary/diary.cgiにあります)

7月の天気の良いある日曜日、と~ってもバイク日和でしたが早朝出発で盛岡の全日本鍼灸学会の学術集会に参加してきました。

朝は6時台の電車で出発。
盛岡着は9時。
郡山駅からは、わが福島県鍼灸師会の中沢会長(郡山市・一寸法師ハリ治療院院長)とご一緒です。

おっと、、私も県の鍼灸師会では一応、副会長です。
(副会長は2名いて、筆頭副会長は矢吹町のあけぼの鍼灸院の佐藤先生です。私は補欠ってとこですな)

会場である盛岡医療専門学校

会場は、鍼灸科のある盛岡医療福祉専門学校です。
駅からほど近く、きれいな校舎です。

この日はここ最近脚光を浴びるYNSA(山元式新頭鍼療法)の講義でした。
友人でもある東京渋谷で開業しているアキュラ鍼灸院の徐先生もこの治療法で良い成績を出していて、大変興味がありました。

YNSA(山元式新頭鍼療法)基礎講座

難治性不妊では、特に低反応卵巣(Low-Responder)や早発閉経、卵巣機能不全などに特に応用ができそうで、今後は当院でも取り入れて研究したいと思います。

第二回 全日本鍼灸学会ふくしま大会実行委員会にて。 中央・立っている方・三潴会頭(福島医大会津医療センター漢方医学講座教授)の挨拶。 左は中沢実行委員長(県鍼灸師会会長・一寸法師ハリ治療院院長)

午後までたっぷりの研修が終わって、次は夕方遅くまで来年の第64回全日本鍼灸学会ふくしま大会の実行委員会を開催しました。

写真で立っている方は、日本漢方界の重鎮であり、福島医大会津医療センター漢方医学講座で教授を勤められる三潴忠道先生です。この日は岩手県医師会館で講演を終え、急遽実行委員会へあいさつのため駆けつけてくださいました。

左隣は、学会実行委員長の中沢先生、その左隣は、明治国際医療大学教授の福田先生で、来年の学会では副会頭をされます。

福田先生は日帰りで京都~盛岡ですから、本当に大変だと思います。