福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
10月11日(日)と翌日・体育の日は連休となりますが、東京で開催される第5回日本鍼灸師会全国大会に参加してきます。
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大会特別講演は、福島県立医科大学の理事長兼学長である菊地臣一先生。菊地先生は慢性腰痛では国内トップの権威です。
私が所属する師会では、菊地先生が整形外科学教授時代に講演をして頂きました。その縁で毎年一回は師会の定期講習会で医大整形外科学講座から、教授・準教授の先生を講師として派遣して頂いています。
都民公開講座としてゲストに俳優の倍賞千恵子さんをお迎えして、順天堂大学大学院加齢制御医学講座の白澤教授が講演をいたします。
さて鍼灸はどんな風にお話しに登場するのでしょうか?
案内パンフレットを見て頂くと、実に様々な内容のものが催される事が分かるでしょう。
目立ちませんが、この中に学会ならではの症例報告があります。日頃、様々な病気ついて全国の先生方が治療の成果を発表します。
今年は我が福島からは郡山市の太田整形外科クリニック勤務の白井和弥先生が肩関節疾患の治療について発表されます。
白井先生には県師会の学術部副部長として普段からいろいろお手伝いして頂いている間柄から、発表前のスライドの校正を依頼されてチェックさせて頂きました。
作成したスライドは病態を良く捉えた大変良い出来で、発表の成功が期待されます。
学会の夜は、全国にいる旧知の先生と懇親を深め、昼夜楽しみつつ勉強してきたいと思います。