福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
すでに1週間前のことになりますが、今年も白河MENの新蕎麦打ち例会を行いました。
今年は、参加者自ら打つ用には、会員の全麺協4段・関根さんの手配してくれた長沼町菜種蕎麦生産組合さんの石臼挽き。
試食用はその粉を熱湯・冷水での共つなぎ十割蕎麦を、関根さん、同じく会員の澤井さん(白河蕎麦の会会員)に打って頂きました。
関根さん、澤井さんとも、先日の第13回日本そば博覧会in会津・磐梯に参加された名人級。ピザやパスタなどを打って遊んでいる(汗)我が白河MENの隠し球キャラです。
試食用に、白河市老久保のおそば屋さん、白河蕎麦の老舗・手打ち生そば新駒本店さん(実は我が白河MEN会員)から、白河地産の蕎麦粉を提供して頂きました。
いただいた粉は、白河市・白坂産2キロ、白河市・関辺産が1キロ。ともに新駒さん製粉小屋(実は研究所風)での石臼挽き。
まずは、石臼で挽いて殻付きのままの状態の粉をふるいます。#40メッシュで殻をふるい、その後#80メッシュで花粉(はなこ)とさな粉に分けます。
花粉だけでは香りが弱いので、ここに甘皮であるさな粉を適量ブレンドします。
参加者皆さんも、一同に打ち始めます。
もちろん懇切丁寧な解説・指導付き。
試食用の粉は、長沼産十割そば、白河産(白坂、関辺)が二八そば。これは名人級のお二人に打って頂きます。
関根名人の見事な切り。
この日は、この十割そばが食べ放題。
みなさん腹パンになるまで食べたのでした。
試食会風景。
試食会とはいえ、たくさん食べたものの勝ちですから、、とはいえ参加者約20名に対し、打った蕎麦は60食分。
みなさん限界だったようです。
参加された皆さんは、約5人前のそばを打ってお持ち帰りになりました。
『美味しかった』『また参加したい』との声があり、毎度例会の準備も大変なのですが、好評だったようで疲れも飛びます。