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ある秋のツーリング

『あの人はバイクのネタばかり』と言われそうなんで、ある至福の一日を隠してひたすら関係ないネタでブログを書いておりましたが、、、ぼちぼちホトボリも醒めてきたっぽいのでまたバイク話です。

だんだん秋も深まり(今は冬ですが)、紅葉も盛りを迎えた秋の某日。

 集合はセブンイレブン大信・増見店。
今回はT君も参加。M君(ホンダ・ディグリー)、K君(カワサキZZ-R1100)、T君(ホンダ・XLR250R)、で私。今回参加のT君も大型二輪免許持ちです。某県立高校時代にこのメンバーは、3+1ナイ運動をかいくぐって自動二輪免許を取得したりしていたりしました。
T君のXLRは実は私が乗っていたもの。結婚前まで乗っていたカワサキGPZ900Rを売り払い、新車でXLRを買ったのですが、ほとんど乗らなくなりました。

乗らなくなったXLRはオフロード好きのT君へ日本酒2升でドナドナされていったのでした。


今回のコースは、白河を出発〜猪苗代〜裏磐梯〜<スカイバレー>〜米沢〜裏道で寒河江〜天童(昼食・新蕎麦)〜山寺(立石寺見学)〜笹谷峠〜白石インター〜<東北道>〜白河 の日帰りコース。
 とりあえず最初の休憩点、スカイバレー登り口。


 今回の目的は、山形で旨い新蕎麦を食べよう!と言うもの。ところがメンバー中に強力な蕎麦アレルギー君がいます。
薫り高い本場の新蕎麦を食べようものなら、きっとアナフィラキシーを起こして即死するに違いありません。心優しいコース立案兼先頭係M君は、蕎麦以外のメニューがある水車生蕎麦を昼食にチョイス。君のランチは鳥中華(ラーメン)となりました。蕎麦好きのM君は鰊蕎麦+もり蕎麦、T君はかけそば+もり蕎麦。


 私は更級と藪の二色盛りの板蕎麦天ぷら付き。
山形の蕎麦は黒っぽい藪が多く、一番粉・二番粉を使った更科は珍しいと思います。やや太めですが、コシ、歯ごたえがあってとても美味しい蕎麦でした。


 昼食後は山寺の立石寺見学。お寺見学というか、ここを見学するのは登山の覚悟がいります。登る登る登る・・・延々と続く石段。一段登るごとに煩悩が消えると言いますが、、何度やめようか・引き返そうか、と思ったことか。どうせ煩悩まみれの我々です。途中、上から宅急便の兄さんが走って降りてきたのには驚きました。仕事とは言えお疲れさまです。


 帰り道の笹谷峠での一枚。ここから先は宮城県。
この日は福島・山形・宮城と東北三県をまたに掛けた秋の一日ツーリングでした。

  (写真提供:M君)