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バイクメンテ キャブ同調

今日は台風の大雨も収まり、風が強かったもののまぁまぁの天気となりました。明日からは2連休とあって仕事もバタバタしました。

昨日は、嵐に紛れてバイクのエンジンをかけてどうにもエンジン音のばらつきが気になり、今日は仕事から帰ってきてキャブレターの同調を取ってみました。

キャブレター(気化器)は、ガソリンと空気を適正な比率で混同し、吸気によって霧にしてエンジンに送り込んで燃焼させます。

シリンダが4つあるエンジンの場合、ふつうはキャブレターも4つあり、アクセルの開度によって同じ量のガソリン/空気の霧をエンジンに送り込むですが、キャブレターを調整したりした後は4つの働きがばらつくこともあり、これがエンジンの調子を狂わせるときがあります。

 ・・・と、メカニックM君から借りてきた4連キャブ・バランサーを、暖機運転の終わったバイクに取り付けます。
『やり方わかるよね?』とM君が心配してくれていたが、前回やってもらったときしっかりやり方を覚えていたのでなんとかできました。
 1−2,3−4,と組になっているキャブレターを順に調整していき、最後は2−3と調整します。エンジン音もだんだんときれいに整っていき、アイドリングの回転数が上がっていきます。


最後に高くなったアイドリングを適正値に落として終了。

 ばらついていた音がそろった空冷16バルブエンジンの音は、カムチェーンの音やらバルブ周りの音まできれいに聞こえ、まるでビッグバンド・オーケストラのジャズのようです。