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不妊症 治療成績(平成17年7月〜18年6月末)

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当院での不妊症に対する治療成績(平成17年7月1日〜18年6月末)をホームページで掲示いたしました。
(着床障害、不育症なども含む)

ブログに不妊のカテゴリーがあるので、もっと多くの不妊の患者さんが来ているのだろう、と思われる方も多いと思いますが、実際はこのようなものです。

また、鍼灸治療を行われる方には、たとえば長く不妊治療を続けられ最近は排卵しなくなってきたとか、そういった非常に難しい患者さんが多くいらっしゃいます。

そういった患者さんが多くいらっしゃるなかで、当院ではどのような方向で治療を行うかと常々迷います。

高度生殖医療である体外受精や、人工授精を中止して鍼灸を勧めるとか、鍼灸はそういった医療技術に代わるものではないと考えます。

むしろ、難しい不妊の患者さんであれば、薬や体外受精、人工授精の結果を出やすくする、効きやすくする体にしてあげるとか、そういった副次的な効果にこそ目的があるのではないか?と思います。

体外受精や人工授精を行っても良い結果が出ないなどは、たとえば子宮の状態が良くなかったり、体に冷えがあったり、そういったことが原因で子宮内膜の状態が良くなかったりとか・・・、そういう根本を改善するのが鍼灸ではないかと考えます。

人工授精を何回行っても良い結果が出ない患者さんには、次のように言うことが多いです。

あなたは、干して取り込んだふかふかの布団と、1週間も敷きっぱなしの煎餅布団と、どちらが寝心地がいいと感じますか?

布団と子宮内膜を同列に話すのも乱暴ですが、鍼灸はこのように妊娠しやすい環境を作ったりすることが得意なのではないか?と考えています。

タクミの母 2006年09月18日(月)00:36

お久しぶりです。先生も添田さんもお元気にしておられますか?治療していた頃が懐かしいです。症例がどなたかの参考になればと思います。
で、Sさんからお聞きかもしれませんが、実は40の誕生日を迎え、妊娠というすごい贈り物が届きました。6月下旬にSさんと互いに子供とばあば連れでディズニーランドに行き(とっても楽しかったです)、その後しばらくして分かったのですがさすがに無事妊娠継続できるかどうか心配で、しばらく様子を見ていました。このほど母子手帳ももらい、予定日は3月上旬となりました。今回はタクミがいるのでお灸どころか体づくりもろくろくしないままでしたが、二人目だと何とかなるものなのでしょうか・・紀子さまにあやかり無事高齢出産目指して何とか頑張ろうと思います。三陰交のお灸まであと3週、楽しみです!また何かあればお知らせいたします。お忙しいと思いますがどうかお体大切に。Sさんにも無理しないでと伝えてください。

三瓶 2006年09月18日(月)18:45

タクミの母さん、お久しぶりです。
お元気なようでなによりです。というより、第二子のご懐妊おめでとうございます。
今回はなにも治療されていないのですね? ならば、案ずるよりも、文字通り産むが易し、かもしれませんよ。
おそらく晩生の稲のように婦人科の方も遅く大人になられたのかもしれません(笑)、きっと無事に出産されることでしょう。
私もタクミの母さんも同じ歳で、お互い無理の利かない歳になってきました。悪阻なども厳しいこともあるかもしれませんから、その点はご注意くださいませ。

三陰交にまだ早い安定期前であれば、湧泉(ゆうせん:足裏中央にあるツボ)の灸などはいいですよ。
このツボは、先代の院長時代から妊娠初期にはよく使っていました。

Sさん、最近は部署も変わって体も楽になられたのか、ここ最近はいらっしゃいませんが(ご懐妊も初耳でした)、来院されましたら、『タクミの母さんから(メールで)聞きましたよ。』と言ってみたいと思います。

そうそう、こういった貴重なお便りは、ブログのコメントでは埋もれるのも早いので、掲示板にいただけると末永くみなさんに読んでいただけると思います。

ぜひお気軽に何でも書き込みしてみてください。

では、この先のご健康を祈念しております。
またお便り待ってますね^^