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2005年趣味バイク編その2

趣味・バイク編その2です。
仕事もしないでバイク遊びばかりしているようにも見えますが、ちゃんと普通は仕事をしております(苦笑)

盆の休みを利用した2泊のツーリング。
場所はセブンイレブン・堀切店、時刻は朝5時半くらい。夏至もとっくに過ぎたので、夜明けが遅くなったのに気づきます。



今回はキャンプツーリングなので荷物も多く積んでいます。

松田君と待ち合わせ軽く朝食をとった後、白河インターから東北自動車道へ入ります。
佐野藤岡インターで降りて、北関東自動車道・藤岡インターからまた高速、長野自動車道に乗り、佐久インターで降ります。
長野自動車道はなかなかの山岳地帯を走りますから、眺めも抜群です。



日本の国道で2番目に高い標高にある『麦草峠(国道299号線)』標高は2120メートルだそうです。

高原の冷気が肌寒いところでした。



麦草峠を下り、諏インターから中央自動車道で中津川インターまで走ります。天気は最高に良く、とても暑かったのですが、、この後大雨になるのでした・・・。
写真は中山道の宿場・馬籠宿です。

ここで名物の蕎麦屋『http://www.takenet.or.jp/~keiseian/">恵盛庵』でとろろ蕎麦を食べました。
太く固い田舎蕎麦で美味しかったです。

お泊まりは下呂温泉の先のキャンプ場でしたが、大雨が降る・キャンプ場は雨水でどろどろ、食料を買ってこなかったので(現地調達できるとタカをくくっていた)、田舎のお店屋さんで買い込んだ粗末な食料によるみじめな夕食・・・などなど、、語るも涙・読むも涙になるので写真はありません。

悪夢の一夜を過ごし、奥飛騨・野麦峠を越えて中山道・奈良井宿へ。

ここで携帯のメールで2日目から参加の小山君に連絡をする。小山君は近くまで来ているらしい。
昨夜も今朝もろくな食事をとっていなかったので、ここで軽めの昼食でも?と思ったが、小山君が来ていることを考えて断念。

奈良井宿を出てすぐの中山道沿いで、道ばたで待機していた青のZZR1100を発見。無事小山君と合流。

いつもの3台になり、一路松本市を目指す。
松本の手前で、名物ジンギスカンで昼食。
昭和初期まで綿羊が盛んだったらしく、ジンギスカンが隠れた名物とか。大変美味しかった、、というか、まともな食事にありつけたのが嬉しかった。

昼食後は美ヶ原高原に上り、高原の涼しさを満喫。
その後お宿探しですが、、さすがに昨夜のキャンプには懲りて、あっさり温泉旅館を探しに。



別所温泉駅に併設された、旅館組合の紹介所での写真。

ハイシーズンまっただ中だったが、予算と人数を告げると『つるや』という旅館を紹介された。
『ちょうど3名だけキャンセルで空いてます』とのことでしたが、、本当なのでしょうか(汗)



この旅館、和風旅館ですが料理がイタリアンの懐石料理で部屋食でした。バイクも2日目となるとだいぶ疲れも出ますので部屋食はとてもありがたいです。

この後、和洋折衷の料理が続々と出て、料金は1名1万5千円くらい。だいぶ割安感があります。



旅の3日目。
北国街道の海野宿へ。いつもツーリングのコースは松田君任せなのですが、今回はだいぶ歴史の勉強をしました。
中山道では馬籠・妻籠宿、奈良井宿、北国街道ではこの海野宿。

この後、菅平を抜けて新潟方面へ出るのですが、まさかあの悪夢になろうとは。。。

菅平高原ホテルでの優雅なランチ中に、小山君の奥さんからのメールで、宮城県を中心として広い範囲で地震が起きたことを知る。福島県内でもけっこうな被害があったらしい。


写真はランチ後の一枚。天気は最高だが??



菅平から、アスファルト林道を抜けて新潟の津南に出る最短コースを行く、、が、、前日に集中豪雨があったらしく通行止め。無理して進んだらやっぱりダメでした(涙)




このせいで大きく戻り、福島県に入ったのは夜の7時過ぎ。しかも只見側から入ったため、白河まではだいぶ距離があります。

写真は、暗くなってから入った福島県只見町。

このあと下郷で夕食を取り、家に着いたのは夜の10時半でした。

3日間での走行距離は1500キロ弱でした。