福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
通院も半年に及ぶ不妊症の患者さんがいらっしゃいます。
子宮筋腫の手術をされ、子宮を一部切り取ってしまったため子宮の大きさも3/4程度になっていたそうですが、鍼灸治療を根気よく続けられた結果、おおむね元の大きさに戻られたそうです。
自然妊娠はしても子宮内膜が薄いせいで子宮に妊娠卵が着床しないそうですが、最近病院で検査された結果によると、子宮内膜もだいぶ厚くなって来たそうです。
頭痛、肩こり、腰痛のある女性の患者さんの場合、特に下半身や腹部の血行をよくする治療を行うと、不妊と意識しなくとも生殖器官の働きが改善されてくることが多いようです。
この患者さんのもとにはもうじきコウノトリさんが来るのでは?と期待して治療しています。