ボランティア活動

2008郡山市シティマラソン大会 ボランティア参加

GWに突入すると、まずはじめに毎年恒例の郡山シティマラソン大会のボランティア治療に参加します。

我が鍼灸師会の会員で、スポーツ治療の特別な研修を受けたメンバーで結成されたスポーツ治療チームとして第2回大会から毎年参加しています。

今年で15回大会ですから、連続14年ボランティア参加している事になります(私は3回大会からですから、13回目となります)



今年の選手としての参加者は例年よりも多く、4000人を超えたとのことでした。
この日は少々風はありますが、良いお天気です。桜も珍しくまだ残っています。

さて治療ルームに訪れる方は増えるでしょうか?




ボランティア治療を行うスポーツ治療チームの会員のほか、福島医療専門学校、国際メディカルテクノロジー専門学校、福島盲学校の学生さんも参加します。

まず自己紹介と全体ミーティング。
受付、治療の流れ、段取りを説明します。
チームのリーダーは遠藤先生(郡山市喜久田町・てるてるぼうずはりきゅう指圧治療院)。




ランナーとして参加する、山内先生(左・会津若松市・保健堂治療院)と、田中先生(右・郡山市・はりきゅう赤ひげ)。ともに10キロの部。
走る前でだいぶ余裕がありますが・・・?



(写真提供・郡山市・中沢良平先生)

・・・こんな感じで治療しております。
ランナーの皆さんの場合、走る前に筋肉が良く伸びるように軽めのドーゼで治療を行います。治療をすると疲労しにくくなり、また最高のパフォーマンスが得られるんだとか。また走った後には疲労回復の治療を行います。

ランナーによっては、全国各地のマラソン大会をハシゴして歩く方もおられるそうで・・・こういった治療サービスがお役に立てれば嬉しく思います。




治療ルームもだいぶ混んでごった返してくると、10キロを完走した山内先生と田中先生が戻ってきました。
お二人とも完走で、大変お疲れ様でした。


この後は、郡山市から支給された仕出し弁当を参加者一同でいただきました。

新緑まばゆい木々を眺めながら頂き、ちょっと遅めのお花見となりました。

このスポーツボランティア治療の記事については、ブログ仲間の中沢良平先生(郡山市・一寸法師ハリ治療院)も書かれております。ぜひご覧ください。

 →ブログ『水の旅人』
 第15回 郡山シティーマラソン大会のボランティア治療参加

春季学術講習会 / 第14回郡山シティマラソン大会

だいぶ前の話になってしまいますが、新年度もはじまり、春季学術講習会と第14回で、鍼灸師会としては13回目のボランティア参加となる、郡山シティマラソン大会の模様を書いてみたいと思います。

まずは去る4月22日(日)に開催された春季学術講習会の模様です。午前中に19年度通常総会を行い、午後からの講習会となります。

 講師は、太田西ノ内病院精神科部長の渡辺実先生。『うつ病について』というタイトルで90分間に渡りお話し頂きました。 


渡辺先生のお話の中で特に興味深かったことは、親から離した子ネズミの実験の話で、親から離した子ネズミの成長ホルモンを調べるというもの。親ネズミから離されてしまった子ネズミは、通常だと成長ホルモンが著しく減少するが、対照群のうち、歯ブラシで適度な刺激を与え続けていた子ネズミは、成長ホルモンの有意な減少はみられなかった、というもの。

このあたりのお話しは、ブログ仲間であり、鍼灸師会副会長の一寸法師ハリ治療院・中沢良平先生のブログで詳しく書かれています。本人了解のもと、リンクを張らせて頂きました。

今年度から、春・夏・冬の定期講習会をすべて受講された鍼灸師会会員の先生に対して、会長名での年度ごとの修了証を交付することになりました。

今年度の講習会は残り、夏と冬で、おおむね4〜5くらいの講習のコマが予定されています。

夏季学術講習会は、7月22日(日)郡山市民文化センターで開催され、午前午後とも著名講師2名による東洋医学独特の診察・診断法、治療法が講義されます。


新年度行事として、総会・講習会の1週間後に郡山シティマラソン大会でのボランティア参加があります。
鍼灸師会としては第2回大会から参加しており、この大会での無料治療施術も地に根付いた感があります。

 この日は朝から快晴のいい天気。マラソンにはちょっと暑いかな?と言った感じでしょうか?
 それでも参加者は3000名を越えたそうで、年ごとに大変な盛り上がりをみせるマラソン大会ではあります。


 今年の治療希望者数は130人を越えたとか・・・やたら混んでいて、10台以上設置したベッドもフル回転。
私ももちろん、しっかり働きました。



ボランティア後には、参加された先生方、お手伝いの学生さんで郡山市から支給されたお弁当でプチお花見となりました。

ゴデーレ・カップ 少年サッカー大会

年に2回しかないボランティア活動の一つ、この日は朝から少年サッカー大会に出かけてきた。

小学校4年生までと言う少年(中には少女も?)のサッカーチームが、県内からたくさん集まってきている。
ご父兄のみなさま、本当にお疲れ様。

 会場は、郡山市西部サッカー場。間違って西部運動場に迷い込む。去年も間違った(汗) サッカー場はすぐとなり、とは言え、車で移動するべき距離。ところが・・・西部運動場で迷っている白河からボランティア治療参加のK先生地元郡山のS先生を見つけた。二人の先生、確か去年もこのあたりをうろついていたような・・・?


 グラウンド外でも、選手の少年などがウォーミングアップやドリブルの練習などをしていた。グラウンドの内外、メインスタンド内も元気の良い少年で埋め尽くされ、まるで蜂の巣の中のよう。


 ボランティア治療を行っている風景。本来は試合前後の選手のコンディション調整が主な目的だが、、、合間にはお母さん・お父さんの肩こり腰痛などの治療も積極的に行う。スポーツ活動にはご両親の積極的な参加が必須で、どのお母さん・お父さんたちもなかなかお疲れのようだった。


 『ハリ治療?マッサージ治療?って痛くない?効果ある?』と興味津々の少年たちにマッサージ治療を行った。『これで足がすごく早くなるぞ』と少年たちに言うと、もっと治療してくれ、とオネダリされた(笑)

今年は素直で笑顔の可愛い少年たちに囲まれ、楽しいひとときだった。