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合宿勉強会

6月16日(土)は、鍼灸師会の先生のなかでも気の合う7名の先生方と1泊の合宿で勉強会をしてきました。

勉強会とはいえスタートからアルコールが入る、車座での座談会中心の親睦会といった趣の集まり。

この日は、毎度おなじみの郡山市・みずほ旅館が会場。福島市から、いわき市から、地元郡山市から、また矢吹町から土曜の診療を終えてメンバーが集まります。

非常勤の講師で行っている郡山市の国際メディカルテクノロジー専門学校鍼灸科の第一期卒業生の一人もめでたくこの春に鍼灸師会の入会し、生きた臨床を勉強しに初参加してくれました(生きた臨床・・・というか、、そんな堅苦しい集まりではないのですが)。

みずほ旅館さんはつい最近大浴場を新設し、しかし料金はそのまま(1泊で6000円くらいだった)・・・。料理もいいし本当にリーズナブルなおすすめ旅館です。

ただ、新設の大浴場だったところは、わが合宿メンバーのお気に入りの大広間(通称:タコ部屋)。
大広間がなくなってしまったことは非常ぉ〜に残念ではあります。

さて・・・今回も盃を重ねるごとに実践の臨床のコツのような一言が参加者の皆さんからぽろぽろ出てきます。

EDの治療話・・・、不妊症、特に女性だけ治療した場合と、同時に夫である男性も治療した場合の効果についてなど非常に興味のある内容の話が聴けました。
(統計に裏打ちされた根拠のある話だけではなく、実践的な日常の臨床という観点から術者の印象だけのような、“やった・効いた・よくなった”などエビデンスから離れた話は、なかなか聞く機会はなく、非常に貴重な生情報です)

教え子(とはいえ私より年上なのですが)も参加してくれた有意義な勉強会でした。