No.333の記事

デジカメ復活

9月の学会後、M君と行った信州ツーリングでデジカメをなくした話は前に書きました。

SONYのDSC-F77で、今となってはスペックの見劣りする400万画素。しかも手のひらに収まるほどコンパクトな今時のデジカメではありません。

しかしツァイス製のレンズを装備したこのデジカメ、肉眼で見たのと同じくらい、モノを自然に撮影してくれて、とても気に入っておりました。

買ったのは5年ほど前になります。当時は5万円くらいした記憶があります。

中古で同じものを探そうか、となりまして、ヤ●オクをうろついて、ジャンクっぽい(明らかなジャンクとは書いていない)一台を落札しました。

出品者から配送されて来ましたので、さっそく電源を入れますが・・・

 なんじゃこりゃ〜(汗)
いきなり液晶にノイズが入って、まともに写りません。。普通なら返品・返金でしょうが、そこはネットオークション。『ノークレーム・返品なし』 やっちまった、、、また貧乏くじを引いてしまったのでした。


液晶そのものに破損はなく、どうも本体の基盤やコンデンサなどに故障があるようでした。
外観も、筐体などもキレイですし・・・

ジャンクを持っていて、、高い正常稼働品を買うのもアホらしいです(最初からまともなものを買えば〜?というもっともな意見がありますね)。
結局、これは部品取り用にして、あらたにジャンク品を手に入れて、部品を移して修理することにします。

・フラッシュ故障1台+おまけに液晶割れの1台で2台セットで5千円。

・ついつい出来心で(汗)入札、落札してしまった送料込み983円のソフマップ出品(電池カバーが欠損していて、起動不可能、、らしいジャンク)の1台。

 結局、先に落札していたジャンク1台と合わせて4台、筐体をあけていいとこ取りして修理していきます。
 家族からは、ゴミのような壊れ物ばかり4台買った私を『バカだ・アホだ』と非難の声が上がります。
 普通、精密電子機器をあけようとは、常人なら考えないでしょうが、私は平気であけちゃいます。それで壊れれば諦めもつきますし・・・。って変でしょうか?


 で、、、ごらんの通り。
どうしようもない4台のジャンクも、3台までは使える状態に直りました。
 液晶ユニットをはずすとき、薄いフィルム状のケーブルなどを折らないように気をつけたくらいで、ホントに楽勝・楽勝。


しかし、、、なんで同じカメラばかり3台も組んでどうするのかという、本質的な疑問はありますが・・・(汗)

まずはめでたし。