No.756の記事

春季講習会

早いもので新年度となりました。

4月25日は鍼灸師会の総会と、午後からは春季学術講習会を受講してきました。

講習会の内容は、↓こちらをご覧ください。

http://fukushima.harikyu.or.jp/blog/diary.cgi

1,2,3部構成の講習会で、第二部では郡山消防署安積分署の職員さんによる救急救命法、特に心肺蘇生とAEDについて実技込みで勉強しました。



ダミー人形を使っての実習です。

以前は人工呼吸2回、胸骨圧迫15回でしたが、現在は人工呼吸2回のあと胸骨圧迫が30回だそうです。

エンヤドット・・・と30回圧迫します。

『あ、三瓶先生・・・心臓は逆です、、そこじゃないです』・・・とは言われませんでしたので念のため(汗)

倒れている人を模した人形とはいえ、初対面で意識の有無を確認するのは緊張します。

ある先生は、
『も、もしも〜し、お、お元気ですか〜?』と第一声をかけ、受講者一同爆笑の渦。。。

『119番通報をお願いします。AEDを持ってきてください』・・・との要請に、ペアの受講者は・・・

は〜い、おまちどうさまでした』と、まるで出前持ちの登場のようなユーモア溢れる対応でまた爆笑。

第三部は太田西ノ内病院の運動療法室の佐久間先生から、『心臓リハビリについて』の演題で、受講者体験式の講義を受けました。

体が硬いだけで循環機能には大きな負担がかかるそうで、佐久間先生が行っている心臓リハビリの実際や効果についてお話し頂きました。

また普段からの運動の大切さなども痛感した講演でした。