福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
1月も今日で終わり、いよいよ2月になります。
1月29日には、鍼灸師会の講習会が開催されました。
http://fukushima.harikyu.or.jp/blog/archives/80.html
2年越しに鍼灸師会で開催していた日本鍼灸師会専門領域研修会(第4回)も、来月(2月)19日に福島で開催される青年委員会主催研修会で終了となります。
先の日記で2月に出産予定者がいないと書いていたら、実は失念していて1名いらっしゃいました。
2月に臨月になるので、その準備治療で、と予約の電話があり、あわててカルテを確認すると一昨年11月から治療を始め、昨年6月に無事妊娠された方でした。
安産治療を開始したときにはすでに軽い腹痛もあったそうで、これが陣痛の兆候だったのでしょう。
その夜に入院し子宮口も7センチまで広がっていたとか。
3週も早い出産でしたが、もともと切迫流産などでご心配のあった方。出産してみたら3千グラムをわずかに数グラム下回ったくらいで、保育器に入らずに済んだとか。
逆に考えると、予定日に出産されていたらだいぶ大きな赤ちゃんだっただろうな、と思ったり。
そういえば、逆子の時も一回の治療で治ったっけ・・・
まずはめでたし、でした。
三瓶先生,突然失礼いたします。
昨年天童市での東北鍼灸学会に参加しました山形の加藤友香と申します。
フェイスブックにもメッセージをお送りしましたが,東北鍼灸学会での不妊治療の講演のレジュメを友人に送り,先生のHPを紹介したいのですがよろしいでしょうか。
潰瘍性大腸炎の患者さんの治療を続けていますがなかなか変化が出ずにおりました。過去の先生の発表を拝見して参考にさせていただこうと思います。
場違いなコメントでしたらお許しくださいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。
かとゆ様
ブログをご高覧いただきましてありがとうございます。
フェイスブックでメッセージはきてなかったように思います。
レジュメとは、学会の時の抄録でしょうか?
学会誌の校正が終わって送ったところですので、そちらの方が詳細に書いてあります。
私の書いたものはどなた様が読んでもお使い下さってもけっこうです。
ご自由にどうぞ!
潰瘍性大腸炎もなかなか治療が難しいのですが、気長に治療できればかならず改善します。
同じ炎症性腸疾患のクローン病は、、これはすごく難しいです。
三瓶先生
早速ご親切なお返事くださいましてありがとうございました。
レジュメは抄録ではなくて,二枚ホチキスでとめてあった「不妊治療のコツ 日常臨床に用いる女性不妊の鍼灸治療穴」と「女性不妊の三タイプと本治法基本配穴」のことです。スタッフ向けに配られたものかも知れませんがよくわかりません。友人には先生の抄録のページも送ろうと思っています。
学会誌は日鍼会のものでしょうか。今,不妊治療の機会はないのですがぜひ拝読して友人にも紹介したいと思います。
潰瘍性大腸炎,発表にあった圧痛点への細い鍼と直接灸による軽い刺激を参考に気長に取り組んでみます。自分の施術を振り返って反省する点が多かったです。
どうもありがとうございました。
寒いですが赤ちゃん,元気に産まれてほしいです。
先生もどうぞお元気でお過ごしください。
なるほど、、レジュメのほかにそれを持っていらっしゃればすべてだと思います。
どうぞ必要な方にお配り下さい。
秘伝、一子相伝はございません(笑)
皆さんでがんばって、東北の少子高齢化に立ち向かいませんか!