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第43回東北鍼灸学会(2)

一般口演発表の後は実技供覧となります。

本県の発表では、生江毅先生(郡山市・生江鍼灸治療院)による『美顔鍼の実際』がありました。



シミ・しわを取り美顔を目指すハリ治療で、治療後にはコラーゲンパックをするとのことです。
美容鍼灸ブームなのか、どこのベッドよりも混んでいました。

説明のため画用紙を持っているのは、座長を委託した今泉先生(郡山市・はりきゅう今泉治療院)で、その左隣が演者の生江先生。

ほか、女性の先生の発表では岩手県鍼灸師会青年部長の藤沼先生(岩手県紫波町・ありす鍼灸治療院)が、長野式治療の実技を披露していました。
失礼ながら、女性でここまで堂々とした発表をされることに頼もしく感じました。




この日は快晴で気温も高く、白井先生と合間に少し抜け出し、ソフトクリームなどを食べました。
有名なお店らしく、店の中は混んでいました。



一日目のプログラムを終えて、お宿に向かいました。
宿泊先は鍼灸師会の先生方と相談し、奥松島の民宿へ。

宿に着くとそこは7人の大部屋・・・
今日の学会の内容から日常の臨床まで、今夜はきっと盛り上がることでしょう。

宿に着いたらすぐ着替えて、別室の樫村先生を誘ってみんなで海岸へ向かいます。
学会なのに・・・なぜか釣竿を持ってきたりする先生もいました?




明日のシンポジウムで発表を控えた樫村先生は、一人離れて体操?ヨガのポーズ?などをしていました。

日ごろ大海原を目の前に潮騒を聞きながら歩くなんてありませんから、、声をかけずに放置プレイしちゃいます。





さまよっていた樫村先生の収穫。
アサリのような貝殻と、なぜかカボチャ。
きれいに洗えば置物に出来そうな感じです。

これがヤシの実でしたら、島崎藤村の世界ですね。
『名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実一つ・・・』(若い人は知らないでしょうね。。)
・・・って私もこの年代ではありませんが(汗)



釣り糸をたらすも一匹も連れず・・・
それでもご覧のような松島の海に浮かぶ月。



芭蕉の世界でしょうか。
鍼灸師会副会長でこの学会の理事である中沢先生のブログ・水の旅人もあわせてご覧ください。

このあとはお宿に戻り明日の樫村先生の発表の前祝いをして、部屋で深夜まで臨床談義。
だいぶ話に花が咲きました。

(つづく)