福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
10月8,9と東京の王子で開催された第二回日本鍼灸師大会へ参加してきました。
従来、毎年開催されている臨床学術大会と全国青年部集会を合同開催としたこの大会も、昨年の浜松大会から続いて第2回目。
学術発表あり、著名鍼灸師による実技披露、そのほか市民講座ありの盛りだくさんの内容の大会でした。
この日は風が大変強い日でしたが、そのせいか宇都宮を過ぎたあたりの新幹線の車窓からは、頂上にうっすらと雪をかぶった富士山が見えました。
写真は、会場である王子駅前の北とぴあ13階からの眺望。中央に富士山が見えます。
東京でこのような青空を見るのははじめてかも知れません。
我が日鍼会青年部の企画した経営講座での一枚。今年は新規開業、特に女性鍼灸師の開業をテーマにした講演を企画しました。
講師は2人の女性鍼灸師。どちらも経絡治療を主として行う先生で、印象的にはまるっきり正反対の性格の先生のようでしたが、鍼灸を愛する姿勢は同じだと感じました。
会場はこれから開業を目指す学生の方たちから、すでに開業している先生まで、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
夕方は懇親会でしたが、郡山から参加された一寸法師ハリ治療院の中沢先生と、王子駅前のダイニングでカクテルを数杯飲み散会。
たまには東京に出るのもいいものです。