福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
このあたり、福島県南部の田植えもだいたい終わりになってきたようです。
今日は昼休みの間に二件の往診に行ってきました。
一件目は東村の、92歳のお婆ちゃん。
もともとは元気?なころ、白河の当院まで通院していた方で、さすがに90歳を超えた現在では自力での通院は難しく、当院より往診をしています。
骨粗鬆症による腰痛も毎日の往診により短期間で快復し、現在は体調がよいときには庭に出られるようになりました。
もう一件は白河郊外に住んでいらっしゃる脊髄小脳変性症のお爺ちゃん。
主訴は腰痛ですが、手や足の筋肉に異常な緊張感やふるえがみられます。
この方も若いときは当院まで来院されていた方です。
往診に行く道すがら、ずっと水田地帯を通りますが、どこもだいたい田植えは終わったようでした。