逆子治療で連勝を始めたきっかけの、
http://www.sanpei89in.com/diary/diary.cgi?no=781
さわちゃんが、お母さん、お父さんと治療にお見えになりました。
まずはお母さんとの一枚。
さわちゃん、大きくなりましたねぇ。
逆にお母さんのお腹はすっきり小さくなりました。
産後のチェックをしましたが、骨盤の異常はないものの腹部の圧痛が強く、本日から三回の治療となりました。
続いて若きお父さん。
お父さんになってはじめてお会いしましたが、もう立派なお父さんぶり。
最初のお子さんは、育児に大変な労力を要します。
ぜひ積極的に育児に参加して、お母さんを助けてあげてください。
りょうたくんです。
3200グラムで初産。
臨月に入ってからは逆子治療を行いました。
ギリギリセーフ! 連日の治療の甲斐があって最後の検診日で逆子が治っていました。
予定帝王切開がキャンセルになり、2週間後に自然分娩となりました。
二日前にご両親とごあいさつにいらっしゃったのですが、そのときは昼休みで私が不在でした。
大変失礼しました。
本日抱っこさせて頂きましたが、さすがに何度抱っこしてもこのときばかりは緊張しました。
赤ちゃんをお産みになったお母さんが、病院から携帯で赤ちゃんの写真を送ってくださいました。
35週くらいから逆子(さかご・骨盤位)の治療をはじめた方でした。
妊婦検診で、一度も正常の頭位になったことはなかった、手強い逆子のお母さんでした。
三陰交の灸頭鍼と至陰の灸など、標準的な治療を三回行っても治らず・・・
その治療期間中にたまたま不妊症の講演を依頼されて行っていた山形市で、旧知の友人でもある麗明堂鍼灸院の五十嵐院長と鏡先生の三人で、一杯飲んだとき、究極の(笑)逆子治療についてご指導を頂きました。
講演に行って逆に教わって帰って来るというのも変な話しですが、婦人科治療、特に妊婦・逆子については一家言のある先生ですから、大変勉強になりました。
『まさか三陰交と至陰で逆子が治るとは思ってないでしょうね?』と鋭く突っ込まれ・・・
『胎児が子宮内でリラックスすると、くるりと頭が下がる・・・まずは母胎の肩こりなどの状態を改善してやること』ということで、治療方針を若干変更して治療しました。
結果・・・予定帝王切開の迫った37週にて無事に逆子が治り、自然分娩で出産できました。
『分娩台に上がって16分で、つるりと出てきました』とお母さんからメールがありました。
逆子のために行っていた、お母さんへの軽い全身治療は、きっと安産に繋がったのでしょう。
それにしても、産まれたばかりの赤ちゃん、久しぶりに見れて嬉しかったです。
健やかに育つよう願っています。