学会参加記

第一回日鍼会大会(5)

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3日間に渡って開催された第一回日鍼会大会も、盛大な閉会式と共に幕を閉じました。

来年は東京で第二回大会が開催されます。
学び、感じとり、そして業友と親交を深められるこの大会は、実に意義深いものがあると思います。
 
 
 
 

予告・学会 鍼灸師 鍼灸学校学生の皆様へ

来る7月10日(日) 福島市・コラッセ福島において、第7回全日本鍼灸学会東北支部学術集会が開催されます。

今回の学術集会では、刺絡療法で有名な福田医師の特別講演があります。
この刺絡療法は、安保−福田理論で最近有名になりました。
したがって、同集会は、昨年東北鍼灸学会でご講演いただきました安保先生の第2弾的なものです。
これを機会に、最近話題の安保−福田理論をご聴講ください。

また、もう一つの特別講演としてトリガーポイント鍼治療で有名な関西鍼灸短期大学助教授の黒岩先生のご講演もあります。

福田先生、黒岩先生とも、実技披露をされる予定となっていますので、とても勉強になると思います。

また東北各県から、一般研究発表が5題あります。
本県からは郡山市の生江・中沢両先生(口演は生江先生)が、昨年の新潟中越地震の際の鍼灸治療ボランティアについて発表されます。

参加は、東北6県鍼灸師会会員・全日本鍼灸学会会員・福島県鍼灸按マッサージ師会会員のほか、一般、学生の方も参加できます。

会場・開始時刻など、詳しくは(社)福島県鍼灸師会ホームページ http://fukushima.harikyu.or.jp/ をご覧ください。

第38回東北鍼灸学会 郡山大会

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9月4日・5日に郡山市ビッグアイで開催された、第38回東北鍼灸学会の写真を掲載します。

写真1枚目は、開催担当となった(社)福島県鍼灸師会準備スタッフです。私は運営委員長を仰せつかりましたので、前の席でふんぞり返っております(笑)

写真2枚目は、特別講演の講師で、世界的な免疫学者である新潟大学大学院の安保(あぼ)先生です。

安保先生は白血球中のリンパ球や好酸球、好中球の比率が自律神経である交感神経や副交感神経の緊張や抑制で変化することを指摘し、適度に緊張し、適度にリラックスすることにより、人間の免疫がよく働く、と言うお話しをしてくださいました。