福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
3日間に渡って開催された第一回日鍼会大会も、盛大な閉会式と共に幕を閉じました。
来年は東京で第二回大会が開催されます。
学び、感じとり、そして業友と親交を深められるこの大会は、実に意義深いものがあると思います。
来る7月10日(日) 福島市・コラッセ福島において、第7回全日本鍼灸学会東北支部学術集会が開催されます。
今回の学術集会では、刺絡療法で有名な福田医師の特別講演があります。
この刺絡療法は、安保−福田理論で最近有名になりました。
したがって、同集会は、昨年東北鍼灸学会でご講演いただきました安保先生の第2弾的なものです。
これを機会に、最近話題の安保−福田理論をご聴講ください。
また、もう一つの特別講演としてトリガーポイント鍼治療で有名な関西鍼灸短期大学助教授の黒岩先生のご講演もあります。
福田先生、黒岩先生とも、実技披露をされる予定となっていますので、とても勉強になると思います。
また東北各県から、一般研究発表が5題あります。
本県からは郡山市の生江・中沢両先生(口演は生江先生)が、昨年の新潟中越地震の際の鍼灸治療ボランティアについて発表されます。
参加は、東北6県鍼灸師会会員・全日本鍼灸学会会員・福島県鍼灸按マッサージ師会会員のほか、一般、学生の方も参加できます。
会場・開始時刻など、詳しくは(社)福島県鍼灸師会ホームページ http://fukushima.harikyu.or.jp/ をご覧ください。