福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
毎年、8月の終わりには日本鍼灸師会青年部の全国集会が持ち回りで開催されます。
今年は四国・香川県で行われました。
羽田空港からの朝の便は、こちらからの新幹線では乗り遅れる可能性があるため、東京で金曜日に一泊。翌日土曜の朝の一番の便で四国入りしました。
写真は、経絡治療の一派である子午治療の講演です。
子午治療とは、1日24時間を十二支の12に分けた区分による、病気と治療の概念です。
本来人間は、大宇宙に対する小宇宙であるという考え方で、生体である人間の体の中の変化は、大宇宙の摂理・運行に左右されるという天人合一思想に基づいたすばらしい治療法です。
写真は、高松空港で帰りの便を待つ間に飲んだ地ビール『こんぴらビール』です。すっきりしたピルスナーでおいしかったです。もう一枚は、ホテルの窓から観る、瀬戸内海に沈む夕日。
夕日というと日本海と思いがちですが、瀬戸内海もなかなか。ただし台風16号が近づいていて、この翌日から大荒れの天気となります。
帰りは午後の便の予定でしたが、午前便に振り替えて逃げるように帰ってきました。
今現在、毎週のように襲ってくる台風で、四国・九州に住まいの方は大変な事と思います。
お見舞いの言葉もありませんが、一日でも早い日常への復帰をお祈りいたしております。
6月11日から13日まで、千葉の幕張メッセに行ってきました。患者さんには『ホントはディズニーランドじゃないの?』と疑っていた人もいらっしゃるようですが(汗)
写真は、明治鍼灸大学学長で、全日本鍼灸学会会長の丹澤先生と、漫画家の赤星たみ子さんのシンポジュウム『ガン・更年期はハリ灸で乗り切る』です。
丹澤先生は医師の立場からガンと鍼灸を、赤星さんはご自身と鍼灸との出会いを話していらっしゃいました。
このシンポジュウムの終わりに、100名限定の赤星さんの作品の漫画をプレゼントでいただきました。
当院の待合室に置いてあります。