福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
自分が講師としてお話しする講習会のPRをするというのも実に気が引けますが・・・(汗)
http://fukushima.harikyu.or.jp/blog/archives/18.html
↑このような内容で講習会を開催いたします。
現在、ちょっとした時間があればスライドを作っていますが・・・
スライドの表紙はこんな感じに・・・
不妊症のなかには、特に原因が見あたらない原因不明のものがとても多く、体質を改善していく鍼灸は良い治療法の一つだと思っています。
当院には県外からも通院されている方が少なからずいらっしゃいます。
不妊治療の術者には、ある程度の専門性を持って、知識や技術を修得される必要があると思います。
おそらく、少々通院が遠くても、患者さんの心理としては少しでも専門性のあるところに受診したいと思うのでしょう。
私などはまだまだ未熟者で、並みいる大先生方の前で90分もお話しを出来る身分ではないのですが・・・
身近なところで、不妊の専門知識を持った鍼灸院で気軽に治療を受けられるようになったら患者さんにとって大変良いことでしょう。
県内の先生の前で鍼灸による不妊治療を啓蒙するつもりで引き受けさせて頂きました。
すでに不妊治療を得意として行っていらっしゃる先生もいらっしゃることでしょう、が、間違いにならない程度に私が常々考えている不思議な生殖の話題にも触れたいと思ってます。
あれも話したい・・・
これも話したい・・・ 言いたいことが伝わるか・・・
不安半分・期待半分でスライドを作ってます。
また、我が鍼灸師会では、夏の8月9日(日・はりきゅうの日)に師会創立60周年記念事業を行います。
このときも、テーマは少子高齢化に挑む不妊治療、として、有名大学産婦人科教授と、不妊治療を専門に行っている超有名鍼灸院(去年本も出版した先生)をお呼びして、東西両医学の不妊治療の講演を行います。
なお我が会員で不妊治療の相談コーナーをも設けます。
この事業は、鍼灸師や医師向けの行事ではなく、県民の皆さんへ向けた行事ですので、どなたでも無料で聴講・体験できます。
3月29日(日)に開催された今年度最後の講習会に参加してきました。
郡山駅前のビッグアイで開催された青年部主催の講習会で、講師は
1)太田整形外科クリニック勤務で、我が鍼灸師会学術部副部長の白井和弥先生。
病院・医院などの医療機関内での鍼灸を行うことは、自然と医師主導での治療を患者さんに提供することになるわけで、そういった内容のお話しでした。
2)午後からは、いわき市で開業されている竹村 裕先生(心体治療院:電話0246-92-0833)による『鍼灸師の中医学』でした。
90分の時間枠で膨大な中医学を講義するのは大変難しく、むしろ症例をあげて、個別に分析するというような方法をとられました。
会員の中から患者さんになって頂き、脈診や舌診などから状態を説明しておられました。
講習会のあとはイタリアンレストランにて、竹村先生のご結婚祝いに参加しました。
美味しい料理にお酒、何よりもご結婚された竹村先生をはじめご一家の雰囲気もよく・・・
普段から気心の知れた仲間たちのメッセージには大変笑わされ、笑いすぎて傷めた肋骨が痛かったのでした(汗)
3月7日(土)は夕方まで診療し、高速を飛ばして郡山へ向かいました。
不定期で集まって勉強している『合宿勉強会』参加のためと、翌日の日曜に同じ郡山で開催される鍼灸師会の理事会への出席のためです。
今回の理事会は新公益法人への移行するための極めて大事な理事会だから、必ず参加してください・・・と念押しされていました。
今年度は今回を含めて4回の理事会がありましたが、すべて出席しました。定期講習会も春・夏・冬とすべて参加。ついでに東洋療法研修試験財団認定の生涯研修も今年度は25単位取得まであと4単位・・・認定確実だし・・・
遊んでいるようで、やることはやってます。
患者さんは安心して通院してOKです(笑)
合宿勉強会は、初めての某旅館。
現場系のおじちゃんたちが出張で宿泊する、、、アッチ系の旅館です。
ここで毎度おなじみの本宮市・いわき市・郡山市・矢吹町の某先生たち、私を入れると七人のサムライといった構成となりますが、、、7個の脳みそをアルコールでドーピングしながら勉強会の深みに入っていきます。
タダモノではない・・・と気配を感じ取った旅館のおばちゃんは、『特別だからね・・・ナイショだよ』と、とっておきの含みのある笑顔で七人のサムライの勉強部屋を用意してくださいました。。
毎度勉強会の終末は、荒れるのです(笑)
それだけみなさん、患者さんの治療には信念もあるし、曲げられない意地もあったりして・・・
ここならいくら騒いでも、ほかのお客の迷惑にならないだろう・・・と言う部屋をあてがわれ、それでも七人のサムライは圧倒的に強く・・・
しかし・・・
夜中の1時には旅館のおばちゃんに『静かにしてね』と怒鳴り込まれて大人しく散会しました。強いけど弱い、変な七人のサムライたち。
翌日は、、深酒が体内で毒と変わり・・・六人のサムライとなって理事会へ出席しました。
(その欠けた一名って、私ではありませんので)
当日は理事・会長・幹事さんで14名なのですが、六人のサムライが会議室にはいると、、と〜っても酒臭かったそうです(汗)
私も深酒がたたって、朝から寒気やら・・・風邪っぽくて手持ちの風邪薬を服用しました。
何気なく薬のパッケージを見たら、二年前に使用期限が切れてました・・・。
おかげさまでしっかり回復しました。。