趣味

秋のツーリング

だいぶ秋も深まった11月4日の日曜日、友人たちとバイクでぶらっとツーリングに行ってきました。

毎度おなじみ、新婚M君(カワサキZZR1100)、同じく、新婚ではありませんがK君(カワサキZZR1100)、同じく(汗)私(ヤマハFJ1200)の三台。

紅葉を見ようと、県境を越えて新潟県の津川から、アスファルト林道のような国道を縫うように走り、喜多方へ。

まずは津川から国道459号線へ。
私のFJ200にカメラを積んで、先行の2台を撮影しました。赤ジャケットはM君、後の青ジャケットはK君。



この国道、ところどころ砂の浮いた路面となり、非常に滑りやすく・・・おまけに紅葉は終わっていたようです(涙)

こういった道路では大きなバイクでは非常に走りにくく、後から来た小さなオフロードバイクに抜かれてしまいます、、、が、猛追するM君とK君、、、



とても40を過ぎた分別のある大人のすることとは思えません、、、、。



思いっきりワープして、喜多方にある熊野神社です。
ブログ仲間の郡山市・一寸法師ハリ治療院の中沢先生も、この日はここにいらっしゃったとか、、、。



天気も良く、七五三のお参りに来ているご一家の姿もありました。



銀杏の葉が黄色く色づいていましたが、まだまだ葉は落ちずといったところ。



昼食は、M君おすすめの『なまえ食堂』でラーメンです。

有名店らしく、並んでいます。並んでもラーメンですからそう時間もかからず・・・。



お待ちかね、極太手打ちチャーシュー麺です。
油少なめ。ダシがさっぱりとしたラーメンで、美味しかったです。
撮影するのを忘れて一口すすりまして・・・、K君のラーメンを撮影しました。



帰りは猪苗代で小休止。風が冷たく、また強く、大変寒い猪苗代湖でしたが、その分磐梯山が綺麗に見えました。

バイク仲間とのツーリングは、おそらく今年はこれでおしまいでしょうか。

船の科学館見学

10月20日(土)は、午後から東京へ行き一泊で研修を受けてきました。

翌21日は、帰りまで時間があるのでお台場にある船の科学館を見学してきました。


 船の科学館本館に入ると、古代ギリシャのガレー船から現代に至るまでの船の模型や、エンジンや船体の構造などが展示してあります。

写真はイギリス艦隊の戦艦ヴィクトリー。
トラファルガー沖海戦ではネルソン提督が座乗し、フランス・スペイン連合軍(ナポレオン軍)を破った旗艦として有名です。


 日本海海戦で、東郷平八郎が座乗した日本艦隊の旗艦・三笠。

日本海海戦の日本艦隊の勝利は、トラファルガー沖海戦でのイギリス艦隊の勝利と並ぶ偉業であると、世界の海戦史では位置づけられているそうです。


 本館から外に出ると青函連絡船の羊蹄丸が資料館となって係留されています。今回のお目当てはこの羊蹄丸。

夏の青森ツーリングで八甲田丸を見てきたので、今回はこの羊蹄丸見学です。


 交通・海運の資料としての価値は青森の八甲田丸が遙かに勝っていますが、この羊蹄丸の船内にある資料館はユーモアさで八甲田丸の比ではありません。

船内には、青函航路の黄金期である、昭和30年当時の青森市内を再現した街並みが作ってあります。

写真は、青森名産のリンゴを商う土産物屋の一角。


 こちらは同じく、魚屋さんの一角。
ここから奥は、だんだんと再現された青函連絡船乗り場へと続きますが・・・

なんと乗り場には、内地の闇米を北海道へ運ぶ『担ぎ屋』のリアルな人形まであります。担ぎ屋さんはほとんどが女性です。
しかも、担ぎ屋という職業がいかに女性に過酷であったかを体験できる、40キロ、60キロ、80キロの闇米担ぎ体験コーナーまであります(汗)

私も担いでみましたが、60キロの闇米は持ち上げるのがやっと。戦後の昭和30年当時は大変だったと思います。

あまり写真を撮れなかったので羊蹄丸関連の記事は、http://b-spot.iza.ne.jp/blog/entry/183910 こちらを読まれると良いでしょう。



 宗谷丸のおとなりには、南極観測船の宗谷が係留されていて、こちらも自由に見学できます。

タロとジロが乗って帰ってきた観測船ですが、羊蹄丸と比べるとだいぶ小さく、これで南極の氷を砕きながら進んだというのは驚きます。


お台場は混雑した都内にあって、静かな海とゆったりした空間がある巨大な親水公園といった感じです。
犬を連れて散歩する人が目立ち、のんびりしたところでした。

お盆・青森ソロツーリング(5) 終・追記

青森ソロツーリングの写真で、記事に載せられなかったものが多少あったので、追記とともに書いてみたいと思います。

キャンプ
 キャンプ場全景。
 最初の一泊だけキャンプにした。これは盆で混んでいるであろうキャンプ場・・・やかましくて眠れなかった場合、翌日の安全走行に関わるから、と思っていた。
 どっこい、北東北・津軽のキャンプ場は夕暮れになるとがら空き。


 夕闇に浮かび上がる岩木山。
 目の前は見事な夕日。後は岩木山。
 ホテル・旅館、、、こんな景色の中で過ごせるならば、やっぱり野宿が一番。
 真夜中に起き出すと、頭上には天の川がくっきり。時期的にペルセウス座の流星群が見られるはずだが、残念ながら流れ星は見えなかった。


 ここで読者サービス(笑)
 ←画像をクリックすると大きな画像が出ます。
この画像は1280*960の画面サイズにしてあり、壁紙にできます。


 ←こちらは1280*800
 ノートPCなどのワイド液晶対応となっています。

 どちらの画像もIEなどのブラウザで表示後、右クリックでメニュー→『背景に設定』で壁紙に出来ます(windowsの場合)。

バイク
 初日の荷を下ろしたヤマハFJ1200。1989年製ヨーロッパ向け輸出仕様。
 古いバイクなので、維持するにも手がかかる。いじり壊すこと数度アリ(汗) スペアの部品が一台分くらいあるというウワサもある。


魚屋
 青森の魚屋の一角。
 大きなツブ貝、サザエ、アワビ・・・ この店は寿司屋にも卸しているらしく、店員が一生懸命大きな魚をさばいている姿もあった。
 ここでお土産のイカ一夜干しを箱単位で買う。ここで買えるものなら間違いないだろうと・・・思っていたら、白河のジャスコで同じものが売っていた。


大間のマグロ
 残念ながら、人が多すぎてまたがれず・・・ 近寄れず・・・ 少し離れて記念撮影。


 『お店オリジナル』・・・ということで、買おうか買うまいか迷っていたら・・・ “大間崎” の裏に『のぞきまぐろ』と書いてある。マグロの胴体の穴を覗くといいものが見えるらしい・・・
 店番のおばちゃん曰く『おにいさん、その穴を覗くと、若くて綺麗なのがハダカで飛んでいるから、、良かったら買ってから覗いてね♪』と言うことで・・・。
 喜び勇んで早速購入。覗いてみたら、なるほど一糸まとわぬマグロが空を飛んでいるのだった・・・。しかも、お店オリジナルといいつつも数店ある土産物屋で同じものが売っていた(汗) 恐るべき商魂、大間の土産物屋。


戦闘機
 マグロにはまたがれなかったが、戦闘機のコクピットに座ることが出来た。しかも『最後の有人機』と言われたロッキードF-104“スターファイター”。
 映画『ライトスタッフ』では、チャック・イェーガーの操縦で成層圏を駆け抜ける名機。


走った、見た、満足のツーリングだった。

ローマの英雄カエサル(シーザー)なら、
来たり・見たり・勝てり、と言ったかどうか・・・