福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
今日は台風の大雨も収まり、風が強かったもののまぁまぁの天気となりました。明日からは2連休とあって仕事もバタバタしました。
昨日は、嵐に紛れてバイクのエンジンをかけてどうにもエンジン音のばらつきが気になり、今日は仕事から帰ってきてキャブレターの同調を取ってみました。
キャブレター(気化器)は、ガソリンと空気を適正な比率で混同し、吸気によって霧にしてエンジンに送り込んで燃焼させます。
シリンダが4つあるエンジンの場合、ふつうはキャブレターも4つあり、アクセルの開度によって同じ量のガソリン/空気の霧をエンジンに送り込むですが、キャブレターを調整したりした後は4つの働きがばらつくこともあり、これがエンジンの調子を狂わせるときがあります。 ・・・と、メカニックM君から借りてきた4連キャブ・バランサーを、暖機運転の終わったバイクに取り付けます。
『やり方わかるよね?』とM君が心配してくれていたが、前回やってもらったときしっかりやり方を覚えていたのでなんとかできました。
1−2,3−4,と組になっているキャブレターを順に調整していき、最後は2−3と調整します。エンジン音もだんだんときれいに整っていき、アイドリングの回転数が上がっていきます。 最後に高くなったアイドリングを適正値に落として終了。
ばらついていた音がそろった空冷16バルブエンジンの音は、カムチェーンの音やらバルブ周りの音まできれいに聞こえ、まるでビッグバンド・オーケストラのジャズのようです。
昨夜から台風の影響で暴風雨となりました。
雨で足下の悪い中お越しいただいた患者さんは、本当に大変なことと思います。
今日は金曜恒例の夜の往診を終え、帰宅したのは8時半過ぎ。
春眠暁を覚える時期ではないですが、夜来風雨の声があまりにも強く、これはデキる(笑)、、とばかりに、故あって預かっているリッターマシンとMyバイクで2台まとめてステレオ・サウンドを楽しんでしまいました。(普段、近所の迷惑になるので夜はエンジンをかけたことはないのです)
預かりバイクのオーナーには『コンディション維持のため時々エンジンかけるね』と言ってあります。
2台合わせて2300CC、、、です。
ヤマハの空冷16バルブエンジン、カワサキの水冷16バルブエンジン、、、、比べると明らかにヤマハの方がバラついた排気音。
志気落ちること知る多少 ( by 孟浩然 )、、、
明日は土曜で早く帰ってこれるので、キャブの同調でもやってみようとおもいます。
バタバタしていたのと、身の回りで大事件が2つもあって、日記に大穴を空けてしまいました。
大事件の1つは、学校の授業で1コマ(90分)遅刻し、授業をすっぽかしてしまったこと。普段、4時限目を受け持っていたのですがこの日は3時限目の授業でした。
優雅にランチを食べていると、学生から携帯に『先生〜 今日はどうしたんですか?休みですか? みんな待ってますよ』とメールがありました。
?と思って学校に行きましたら、なんと授業は自習のまま終わってました(滝汗)
学生のみなさま、教職員の方々には大変ご迷惑をおかけいたしました。
この日の授業では、『不適応症』をテーマに、自分の患者さんとの出会い、別れについて話すつもりでプレゼンの資料を作ってきましたが、この内容については後日授業で話させていただくとともに、自身への備忘録として日記に書いていきたいと考えております。
さて、、大事件の2つ目。
これは秘密です(笑)
病院とバイクが絡むのですが、ここには書けません。
で、趣味の話でお茶を濁すわけですが・・・。
------------------- 秋も深まって参りましたし、紅葉を見に行く日帰りツーリングに備え、ここのところ毎晩ぼろバイクの整備なんかしてます。
このバイク、悪い癖があるのです。
お漏らし、、しかもガソリンのお漏らしをするのです。
液体が液体なだけに非常に危険ですし、なによりも原油価格高騰のおり、ガソリンの一滴は血の一滴、に相当いたします。
そんなわけで、キャブレターをばらしてニードルバルブ・シート交換(ニードルバルブ・セットは高価なので、シートだけ)とフロートの油面調整。
日曜は山都まで蕎麦を食べに行って来ました。
紅葉の見頃は2週間後くらいでしょうか。