福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
郡山市にある県内最大の避難所である、ビッグパレットふくしまに行ってきました。
先にボランティア治療をされている、鍼灸師会の今泉先生、中沢先生、矢吹先生、遠藤先生たちのお手伝いです。
今泉先生のブログ『昼休みの友』
http://harikyu-ima.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-5f29.html
中沢先生のブログ『水の旅人』
http://samurai-kid.at.webry.info/201103/article_5.html
震災直後から行動を起こし、避難所でのボランティア治療をはじめられた事は素晴らしい行動力だと思います。
気が付くと・・・ビッグパレットふくしまでのボランティア治療のメンバーは、一寸法師ハリ治療院での研修生OBばかりなのです。
県鍼灸師会会長である安齋先生の治療風景。
患者さんに対し言葉も少なめですが、真摯な治療姿勢は治療室でも避難所でも全く変わらないのでしょう。
治療師はこうありたいと思って見ていました。
今年も参加してきました郡山シティマラソン。
当たり前ですが、走ったわけではありません。。治療のボランティアです。
今年で17回となる大会で、師会としては第2回大会から。私は第3回大会から毎年参加しています。
内容については↓こちらをご覧ください。
http://fukushima.harikyu.or.jp/blog/diary.cgi
今年は6000千人以上もランナーとしての参加申し込みがあったとか。
ボランティア治療のベッドも大幅増床して13床。
当たり前ですが一度に13人治療できますが、この日は約160人の治療を参加した先生皆さんで治療しました。
(写真提供・一寸法師ハリ治療院・中沢先生)
参加された先生も多かったのですが、国際メディカルテクノロジー専門学校鍼灸科(郡山市)から優秀な学生さんが助っ人で参加してくださいまして、とても治療がやりやすかったです。
さぁまた来年がんばるぞ〜!
GWものんびり過ごし、6日から診療を開始しました。
先月のことになりますが、郡山シティマラソンのボランティア治療参加の模様を書いてみたいと思います。
毎年4月29日は祝日で、今年からは昭和の日となったようです。
今年のランナー参加は5千人とか。
毎年、参加者が多くなってます。
今年からは、我が鍼灸師会のボランティア参加も(財)東洋療法研修試験財団の生涯研修の臨床4単位の履修科目として申請してあります。
スポーツ鍼灸のフィールドワークとして、特に参加された学生さんへ向けて、時間的に余裕がある時を狙って多少怪しい?解説を交えて治療を行いました。
臨床は一期一会・・・
そのときの症状や患者さんの状態は、同じ方でもまったく同じときはありません。
私たち治療側が提供するのは、『治療行為』だけではなく、診察・診断・治療・病状の説明・予後の判定・日常生活の指導など、ハリを打つ、治療をするといった行為は臨床の一こまにしか過ぎません。
『三ちゃんは三年に一度くらいはまじめな話をするねぇ(笑)』と仲間の先生にからかわれますが(汗)いいのよ三年に一度で。。。
堅苦しくなく、楽しくやろうじゃあ〜りませんか。
毎年恒例の、我が師会からのランナー参加。
今年は新参の生江青年部長(左・郡山)と、常連の山内広報部長(右・会津若松)。
まだスタート前で余裕があります。
取り囲む学生さんは鍼灸学校1年生。
しかもこの道を志してまだ10日くらいだそうです。
・・・とりあえず、、術者の心得第一条から行きますか・・・。
そうこうしているうちに、10キロの部を完走して生江先生と山内先生が帰ってきました。
完走後は、ストレッチで疲労回復を行う田中先生(郡山・緑のジャケット)と粒来先生(いわき・白のトレーナー)。
毎度お疲れさんです!
(写真提供は郡山市・一寸法師ハリ治療院・中沢先生でした)