福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
サトー君という小学6年生の患者がいます。
慢性の鼻炎で鍼灸(文字通りお灸も)治療をしています。
通院日は週に一回土曜日の朝。
お母さんが連れてくることもあれば、お父さんが連れてくることもあります。
お父さんもお母さんも、肩こりや腰痛などでときどき鍼灸をしています。
この日は、サトー君が飼っている亀の話しになりました。
カメ吉というミドリガメを飼っているらしいです。
ミドリガメというと、、五百円玉くらいの緑色の小さいカメを連想されることでしょう。
ところが・・・
サトー君の家で飼っている亀は、甲羅の大きさで手のひらくらいになっているという話しです。
『だんだん大きくなると空飛んだり火を吹いたり(ガメラですね〜)、怖いカメになるんじゃないか』と話していました。
サトー君:『もっと大きくなるとね、甲羅が30センチくらいになるんだって』
私:『・・・・(汗)』
サトー君の治療中、ほかの患者さんを密かに待たせちゃってネットで調べてみました。
Google ミドリガメ・巨大
お〜なるほど、、、サトー君の言う事は正しかったのでした。
昨日8日は台風18号が荒れ狂い、あちこちで大きな被害があったようです。被害に遭われた方は大変な事だったでしょう。ひとことお見舞い申し上げます。
8日昼過ぎには白河もだいぶ静かになり、夜は郡山の一寸法師ハリ治療院に集合しての臨時理事会に出席してきました。
この日は私の誕生日。
安斎師会長は仙台の鍼灸学校の帰りで、仙台名物萩の月。
一寸法師の中沢師会副会長からは、ブルーベリーやイチゴのタルト。
遅れてきた矢吹町・あけぼの鍼灸院の佐藤師会副会長からは、これまたケーキの差し入れ。
じつは、、『今日は私の誕生日ですから、あ、ケーキなんて用意しなくていいですよぉ(爆)』というメールをあらかじめ皆さんに送信しておいたのです。
たくさんおいしいケーキを食べて、佐藤副会長から頂いた分、会長からの萩の月はお土産にさせて頂きました。
階段から転落して打撲、殿部に痛みを伴った大きな内出血が出来てしまった女性の患者さん。
初回は内出血と正常皮膚面の境目に、切皮程度の浅いハリをたくさん打ち、内出血の一番濃いあたりに直接灸を一列にすえました。
2日目来院時の状態。
灸をすえた場所の内出血がすっかりなくなっています。
この日は患部を温め、内出血の辺縁部に灸をすえました。
(患者さんのご快諾を得て写真を掲載してます)