趣味

バイク整備 キャブ、リアキャリパーOH

天気予報では天気が下り坂、雪が降るとなっていましたが、今朝は朝からいいお天気。
ぶらりとバイクで散歩でも、と思いましたが、ちょっと気になることがあって今日は整備をすることにしました。

 まずは燃料タンクをおろし、キャブレターの油面調整。ついでにパイロットジェットの清掃。
 前々から気になっていたアフタファイヤの原因究明で、結局はブローバイガスの再燃焼が原因かも?とのことで、、・・・以下略。

 天気も良いので、音楽でも聴きながら。BGMは映画『2001年宇宙の旅』のサントラCD。このCDでは、最後の方のドビュッシーの『月の光』が大のお気に入り。『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、今度はフジコ・ヘミングのCDでも買いましょうか。
 もう一枚は、竹内まりあの代表曲を有名な世界の歌手たちがカバーするという超豪華版『Sincerely The Best Wishes』 ティファニーやクリストファー・クロス、ボビー・コールドウェル、ジノ・ヴァネリなどの著名ミュージシャンがずらり。おすすめはジノ・ヴァネリの『真夜中のナイチンゲール』

 パイロットジェットを外し、キャブクリーナーで掃除しますが、治療に使う使い捨ての鍼をジェットの穴に通します。これがまた小さい穴で通りにくい。
キャブの掃除が終わったら、バイクに組み付けてエンジンを始動し、調子を見ながら同調させます。

 朝も遅い時間からの作業のため、いったん昼食で外出。午後からまた作業。
今度は引きずり気味だったリア・ブレーキの簡易オーバーホール(OH)。禁断の殻割りを行い、シール類はそのまま(笑)で清掃と、ピストンを磨いて組み付け。もう今日は運転しないのでビールを飲みながら。

 午後のBGMは天使のソプラノ、サラ・ブライトマンの『クラシックス』。アヴェ・マリアなどのクラシックの名曲がたくさん詰まったCDで、今となっては3年前の11月くらいに買ったものです。最近はテレビなどでもよく聴きます。我ながら見る目、聞く耳があったものよのぉ、、と名曲を聴きながら作業。このあたりでマフラーのリベット打ちをしてました。

 のんびり作業していたらいつの間にか夜に、、、、なんか冷えると思っていたのですが、、、マフラーを取り付け、OHしたリアキャリパーを取り付けます。

 日が暮れてきたので、グローヴァー・ワシントンJrの『ワインライト』 軽妙なサックスが『黄昏になったら聴いてね』と言いたげな一枚。お気に入りは1曲目の『ワインライト』と『Just the two of us』。寒くなってきましたが、まだ終わりません。

 ブレーキフルードを注入し、ブレーキラインのエア抜きをします。地道な作業なのですが、金魚の水槽用の逆流防止バルブを耐油チューブに取り付け、簡単に行えるようにしてあります。

 作業が終わる頃のBGMは『ライトスタッフ』のサントラCD。このCDにはアメリカで放映された連続ドラマの『南軍と北軍』の曲も入っています。
そういえば映画の『ライトスタッフ』の中でドビュッシーの『月の光』が流れていたっけ。

今日は何曲聴いたでしょう?
最後に軽く洗車しておしまい。

もっと暖かくなったら試乗しましょう。

大晦日

今年もいよいよ大晦日を迎えました。

毎年、手打ちの年越し蕎麦を食べますが、今年は蕎麦のほかにラーメンも打ってみました。

 一時はハマりにハマって蕎麦栽培までしましたが、最近はとてもとてもそんな優雅な時間もとれず、もっぱら買い粉で蕎麦を打ちます。
 今回も那須塩原市・高林にある渡辺製麺所さんの粉を使って打ちます。
田舎蕎麦(挽きぐるみ)と粗挽き更級粉の1:1ブレンド。つなぎは強力粉で外二八で打ちました。


 蕎麦は今回は5キロ。約50〜60食分です。
 お次はラーメン。うどん用中力粉+強力粉を1:1で2キロ。約20食分です。加水は50%で約1リットル。ダレ防止のために50グラムの食塩と35%濃度の鹹水50CCを入れました。


 蕎麦に比べるとラーメン打ちは体力勝負。何しろつなぎ100%で、そこに食塩や鹹水を入れるとものすごく硬く、強烈な弾力が出てきます。
 そんなわけで、加水率50%程度の柔らかい多加水麺で作ります。あ〜しんど(汗)



 適当にこねてまとまったら、水分が均一になるまでこねずに(重労働なので)丈夫なビニール袋に入れて暖かいコタツの中で3時間程度寝かします。
 3時間後にコタツから取り出し、袋のまま足で踏んで練ります。



 十分に踏んで練ったら、次は打ち粉を打って伸ばします。写真では一枚ですが、ここが最高に重労働な作業。これを商売にして全行程を手打ちでやったら、きっと早死にする事でしょう。それだけしんどい仕事です。



 伸した生地を畳み、切ったところ。
 このままだとうどんですので・・・次の作業で麺を縮れさせます。 



 伸ばして畳み、切った生地を今度は打ち粉を打って手で揉みます。揉んだものをほぐすとこの通り、ラーメンになりました。 



 ラーメンと言ったら焼き豚でしょう。
 当然手作りです。しかも炭で燻し焼きにして生醤油で煮込む白河風チャーシューです。
 肉は白河市大信の秋本肉店で購入の『清流豚』。この豚肉はアルカリイオン水を使って肥育されたもので、豚特有の臭さが肉にありません。
 今回は3キロ購入。適当な大きさにカットします。大きくカットすれば柔らかい焼き豚になりますが、むしろ周辺の焼けたところが美味しいので、500グラムくらいにカットします。



 スモーカー(薫製器)の内部にカンカンに炭の熾った七輪をセット。肉もセットしてふたをします。約40分ほどでこんがりと焼けた焼き豚ができます。
 あたりは滴った肉汁が焦げる煙が立ちこめます。あぁ悩ましい香り・・・。



 焼き上がった肉を、今度は生醤油で煮込みます。炭火がまだまだ残っているので、そのまま七輪で煮込みます。煮込み時間は2時間程度。長時間煮たからと言って、内部に味が染みるわけではないようです。
 白河ラーメンのチャーシューのおいしさは、炭で燻すことによって炭の香りが着き、なおかつ肉内部の水分が飛ぶので、スライスしてラーメンスープに浸したとき、ラーメンのスープを良く吸います。それで美味しくなります。ですから煮込んでしょうゆ味を染みさせる必要はないだろうと思ってます。



 煮上がった焼き豚を火から下ろして鍋のまま約1時間置きます。そうすることによって表面に醤油が染みてきます。内部までは染みませんが・・・。
 写真は、まだ余熱のあるうちに煮冷ましている焼き豚。こうすることによって表面が丁度良く乾き、スライスが容易になります。余熱がなくなるまで煮汁に浸しておくと、煮豚のように柔らかくなり、薄くのスライスが難しくなります。好みでしょうけど。



 焼き豚の次はメンマ。これもベニマルなどで売っている水煮のメンマで簡単に作ることができます。
 かつお出汁で30分程度煮込み、焼き豚の煮汁の醤油で薄く味付けます。



 だし汁がなくなるまで煮込み、仕上げにごま油をからめてハイ出来上がり。



ほかにスープもあるのですが、これは企業秘密(笑)
今年は年越しにラーメンもいただきましょう。

古いアルバムから バイク編(1)

だんだんと暮れも押し迫って来ました。

時間があれば、家の物置となっていた開かずの8畳間と6畳洋間の片づけをしています。

開かずの間の、禁断の押入を開けたら懐かしい写真のアルバムが出てきました。
想い出に残るものばかりなので、ときどきご紹介したいと思います。

まずは、今まで乗っていたバイクの写真など。
写真はプリントされたものをデジカメで接写したものです。写りが平面的で不自然ですが、ご容赦ください。

  今回ご紹介するのはカワサキ GPz900R 通称“Ninja”です。
 歴代の愛車は、カワサキZ400GP→スズキGSX750E(19歳の時に限定解除)→カワサキGPz900R→ホンダXLR250R→ヤマハFJ1200。
 撮影地は秋田県象潟漁港。背景は残雪の鳥海山で、友人たちとは毎年GWの頃2泊程度のツーリングをしていました。そのときの一枚です。


 このGPz900Rは、映画の“トップガン”で主演のトム・クルーズが乗っていたバイク。私が乗っていたのは今から18年前まででした。
 発売当時は世界最速の時速250Km/hを誇っていました。
 約20年前のバイクですが、大人気車種となり、今でも普通に走っている姿が見られます。


 1泊した秋田市内のビジネスホテルで。この後、朝からの雨にもめげず、角館〜田沢湖〜盛岡〜気仙沼と廻るコースでした。
 アルバムには私以外のメンバーも、18年前の姿で写っています。
 みんなそれなりに変わりましたが、写真を見るとそのときの情景が思い出されます。