福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
数年続いているエンブリオロジスト(胚培養士)さんたちとの勉強会のため、横浜に行ってきました。
太極観の中に生きて、ミクロを望んで勉強する鍼灸師。
ミクロの中にいて、宇宙を感じるエンブリオロジストさんたち。そんな飲み会とも勉強会ともわからないような雑談はとても楽しいものです。しかも勉強になりますし。
ホテルのあるランドマークでは、早々とクリスマスツリーが飾られていました。
一時間ごと? 区切りの良い頃になると館内の照明が落とされ、ツリーが見事に輝き出します。
BGMは、平原綾香さんの歌う日本語のアヴェマリアでした。
バッハ、シューベルト、ベルディ、・・・などたくさんの作曲、編曲のあるこの曲ですが、やはりポピュラーなシューベルトのアヴェマリアが一番と思います。
ホテルの部屋からの眺め。
ドバイのなんとかアラブ?とかいうホテルに似たインターコンチネンタルもずっと足下に見えます。
10月11日(日)と翌日・体育の日は連休となりますが、東京で開催される第5回日本鍼灸師会全国大会に参加してきます。
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クリックすると学会内容が大きく出ます。
大会特別講演は、福島県立医科大学の理事長兼学長である菊地臣一先生。菊地先生は慢性腰痛では国内トップの権威です。
私が所属する師会では、菊地先生が整形外科学教授時代に講演をして頂きました。その縁で毎年一回は師会の定期講習会で医大整形外科学講座から、教授・準教授の先生を講師として派遣して頂いています。
都民公開講座としてゲストに俳優の倍賞千恵子さんをお迎えして、順天堂大学大学院加齢制御医学講座の白澤教授が講演をいたします。
さて鍼灸はどんな風にお話しに登場するのでしょうか?
案内パンフレットを見て頂くと、実に様々な内容のものが催される事が分かるでしょう。
目立ちませんが、この中に学会ならではの症例報告があります。日頃、様々な病気ついて全国の先生方が治療の成果を発表します。
今年は我が福島からは郡山市の太田整形外科クリニック勤務の白井和弥先生が肩関節疾患の治療について発表されます。
白井先生には県師会の学術部副部長として普段からいろいろお手伝いして頂いている間柄から、発表前のスライドの校正を依頼されてチェックさせて頂きました。
作成したスライドは病態を良く捉えた大変良い出来で、発表の成功が期待されます。
学会の夜は、全国にいる旧知の先生と懇親を深め、昼夜楽しみつつ勉強してきたいと思います。
9月26日の夕方から上京し、27日(日)の午後まで開催の日鍼会青年部委員会に出席してきました。
この日はクラブFJのミーティングが蓼科で開催だったのですが、やはり立場上こちらを優先せねばなりません。
夜の八時から大塚の日鍼会館で9時半まで会議。
本当はこの日だけ会議で、翌日は朝顔を合わせたら即解散、というはずだったのですが。。。
そう甘くはなかったのでした。
夜9時半に解散し、会議場は居酒屋に移動しました。
居酒屋二軒で会議(笑)
ホテル着は日付が変わった1時半。
翌朝はまた日鍼会館。
4会の会議室で昼まで会議。
来年の日鍼会大会での内容がほとんどでした。
来年は京都で開催されます。
昼過ぎにやっと解散かと思いきや・・・
5階の会長室で執務していた日鍼会副会長の高橋先生から青年部委員一同に招集がかかり、そのまま鍼灸師新法制定の重要性について熱いお話しを賜り・・・
それでも話題は尽きず・・日鍼会館はす向かいの鰻の名店・『大和田』で昼食慰労会まで続きます。なぜ鍼灸師法が必要なのか、について様々なケースを例にとってお話し頂きました。
(鰻はすべて高橋副会長の奢りです)
最後に委員会のメンバーのみなさんたち。
二日間にわたってお疲れ様でした。