その他

寒かった東京

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2月4日(日)は日本鍼灸師会青年部の委員会で東京に行って来ました。

穏やかな朝と打って変わり、午後からは白河は強風が吹く荒れ模様となったようです。

会議後、東京駅から新幹線に乗ろうと思いきや、新幹線が強風のため停まっておりました。。。

とりあえず一番早く帰れる電車は、、と、20番線で待っているときの電光掲示板。

16時20分発の やまびこ212号が3番手、2番手は郡山行き18時40分発のMaxなすの255号、ともに新白河に停まりますが、なんとこの2本の電車はまだ東京にすら着いておりません(汗) どこで緊急停車しているのでしょう?

、、、で、奇妙な光景ですが、この2本の電車よりも、21時4分発の あさま551号(軽井沢行き)が先に発車するという。。。
しかも、16時のやまびこよりも、18時のMaxなすのの方が先に出発するという無茶苦茶なダイヤ。

暖かい朝でしたので、東京はもっと暖かいだろうとコートは着てこなかったので、吹きすさぶ寒風が身に染みました。

身も心も凍えきってホームで耐えていると、なんとお隣の23番線ホームに千手観音のように後光に包まれた やまびこが入線してきました。
やまびこなら新白河に停まるなぁ』ということで、隣のホームに向けて一目散にダッシュしました。

何とか乗り込み、夜の10時半には新白河にたどり着きました。

ムーンライト・セレナーデ

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今日も暖かい一日でした。

さて、写真はよく聴いていたジャズのスタンダード・ナンバー集『Dancing ふと耳にしたオールディーズ・スイング』

高校生の息子が、音楽の授業でピアノのテストがあるそうです。

テストのお題は、『ムーンライト・セレナーデ

ご存じグレン・ミラー作曲の名曲で、デューク・エリントンの『A列車で行こう』と並ぶスイング・ジャスのスタンダードです。

イマドキのポップスしか知らない息子はこの曲そのものも知らないらしく、家にあったこのCDを探し出し、自分のi-podに転送して聴いています。

高校生のテストにスタンダードのジャズ。
音楽の担当の先生もいい趣味してますね。

雪の会津へ

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話はさかのぼって、1月7日(日)の東京へ戻ります。

この日は午前中は国立博物館の見学。
午後からは日本鍼灸師会学術局の会議。

会議のメンバーで、京都から出席の中村一徳先生が来ていました。
中村先生とは、昨年度まで日本鍼灸師会のIT委員会で一緒に活動し、郡山、東京、福井など研修会で歩いた仲間です。
私とはまるっきり正反対のインテリ派の鍼灸師ながら、妙に気が合い、公私とも大変お世話になっている先生です。

中村先生の鍼灸院のホームページ
なかむら第二針療所 http://www.hari-9.com/

会議が終わり、何となく中村先生とJR大塚駅に向かいます。
中村先生は実は数年前から会津(磐梯町)にある慧日寺を見に行きたかったそうで、連休となる明日、せっかく東京まで来たついでに会津に行ってみたい、と話していました。

私も翌8日は午後からなら時間があるので、この日は我が家まで来ていただいて1泊し、翌日会津を案内させていただくことにしました。

徳一とは最澄や空海とならぶ高僧なのだそうですが、なぜか歴史ではまったく目立たず、教科書にも出てこない。
そのあたりの事情は大変難しく、興味のある方は調べてみると良いでしょう。

磐梯町HPより 史跡・慧日寺跡 映像で紹介

中村先生のサイト『エッセイ』
http://www.hari-9.com/essay.html

おそらく中村先生の書かれたエッセイが一番簡潔にわかりやすくまとめられていると思います。

さて翌8日、午後から中村先生と磐梯町に向かいます。
例年にない暖冬で、雪も少ないと思いきや・・・、国道294号線の郡山市・湖南町あたりを過ぎる頃には猛吹雪となります。

中村先生は、不妊症や逆子と言った産科疾患の鍼灸を得意としていて、雪道のドライブ中も様々な情報をいただき、勉強しながらの運転となります。

写真1(左)は、湖南町を過ぎたあたりの294号線。地吹雪で視界は極端にわるく、、のろのろと運転していました。

写真2(中)念願の徳一廟で手を合わせる中村先生。

写真3(右)長靴を履いて、埋もれそうになりながら雪原となっているお寺を散策しました。