福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
今日は午後にいらした患者さんに、手作りのおまんじゅうをいただきました。
この患者さんには、前には手作りのカステラをいただいた。もちろん、カステラは大変美味しかった。
さておまんじゅうのお味は?
その前に、毎週水曜の午後にいらっしゃる年配の患者さんから電話があり、『熱が高く、喉が痛い。往診して欲しい』と電話があり、往診に行ってきました。
昨日は市内の総合病院の耳鼻科に受診して薬などをいただき、今日は朝から寝ていたが、熱が高く(38.5度)、大変辛いとのこと。
喉の腫れは大変ひどく、触らずとも目視で分かるほど。
耳下腺炎(流行性はおたふく風邪、と言われる)のようにも思われましたが、嚥下痛が強く、扁桃炎を疑いました。
応急処置的な治療を行い、翌朝になって症状の軽減がなければ耳鼻科か内科の再度の受診をすすめて帰ってきました。
若い人には単なる扁桃炎として薬を飲んで寝ていれば改善するが、高齢の方には嚥下痛が強い場合は水分摂取ができずに脱水を起こすことがあります。
口から水分を摂れない場合は点滴による水分の補充をする必要があるし、どんな症状・病気でも鍼灸だけで治ると思いこんではいけません。
さて、まんじゅうをいただきます。
ごちそうさまでした、大変美味しかったです。
とても素人さんの作ったものには思えない出来です。