No.122の記事

食い倒れ散歩

診療日記も久しぶりに書いたので、大いばりで(笑)趣味ネタを書いてみたいと思います。

盆休みの最終日。
やっと家の留守番から解放されまして、バイクで散歩に出てみました。『ツーリング』と言わない謙虚なところは、実は中途半端な朝の9時出発、天気が悪かったら即中止、という意気地のないものから。

毎度、相棒のM君と出発。
国道294号線で、背あぶり山から会津若松に入ります。
台風のせいで雲が低いですが、切れ間から見える青空は秋の空。

 背あぶり山からの一枚。
 雲が多いが、とりあえずは晴れ。吹く風は気持ちよく、ここで昼寝したら最高でしょう。


 いきなり食い物屋へ、と言うのもなんですし、まずは県立博物館へ。
 常設展だけの見学ですが、なかなか見応えがあります。
 おすすめはコース出口付近にある『ビデオライブラリ』。ここでは、昭和28年くらいからの白黒の県内のニュース番組などがビデオで見ることができます。本数も大変多く、とても興味深いものがあります。


 場面変わって、蕎麦で有名な『桐屋・権現亭
 県内の蕎麦界では有名な唐橋さんのお店。実は行ったことがなかったので、今日もランチにチョイスしてみました。友人Mくんも蕎麦は大好き。今回参加していないK君は強烈な蕎麦アレルギーで、『今日はKがいないから蕎麦にすっか』と言うことになりました。


 Mくんオーダーの『会津頑固そば1300円』(実は大盛りで1700円)。甘皮も挽いた『挽きぐるみ』で、つなぎを使わない生一本の蕎麦。香りが強く、甘みのある味。ただしゴワゴワとした食感。


 私がオーダーした『飯豊権現そば1500円』(実は大盛りで1900円)
 一番粉・2番粉だけで打った蕎麦で、透明感のある白さ。コシ・歯ごたえは最高!でした。
 蕎麦で満腹にする、というのは無粋の極み。しかしグルメではないグルマン(大食漢)な私たちは迷わず大盛り。
 わさびは本わさびを自分で下ろして添えます。またつゆですが、麺の香りやコシに負けないしっかりしたつゆでした。


 蕎麦で満足しましたが、あまりにも冴えている桐屋の包丁に、実は『もうちょっとなんか食べたい』という欲望が生じてきます。
 ならば強清水(こわしみず)で『饅頭の天ぷらでも?』・・・とM君。


盆の最後の休みの強清水は県外ナンバーの車でごった返していました。


 本家・元祖、と名乗りあっている数店の中から一軒に入ってみます。
 店内もごった返し一歩手前で混んでいます。


 結局、饅頭の天ぷら、ニシンの天ぷら、イカの天ぷら、、Mくんはさらに『焼きおにぎりの天ぷら』までオーダーしました。
 ついさっき大盛りの蕎麦を食べたのにも関わらず、美味しく食べられました。強清水の冷たい清水で喉を潤し、さて出発。

 途中、猪苗代湖付近でコース上に厚い雨雲を発見。間違いなく雨に降られるだろうと、雨雲を回避し母成グリーンライン経由で磐梯熱海へ出ました。
 裏道を駆使し、国道4号線・鏡石に出て、、、『小腹が空きませんか?(爆)』と相成りました。


 なんとまだ食べます(笑) 私の従兄弟が営業しているラーメン屋さん『要屋』でラーメンを食します。


 写真は、相棒M君のオーダーしたチャーシュー麺(850円ナリ)。
 チャーシュー麺が東北60選のラーメンにランキングされたという事ですが、店主の従兄弟によると、、、
チャーシュー1本で4人分のチャーシュー麺になるんだけど、これ赤字メニューなんです(涙)1杯出ると200円近く赤字なんですよぉ(号泣)、だけどテレビにチャーシュー麺で出ちゃったので、中途半端にチャーシューが乗っているのではなくて、満足してもらえるチャーシューを作ってます』とのことでした。
 確かに、炭で燻煙している白河のチャーシューにありがちな固さはありません。、柔らかく、そして炭で燻し焼いた香りがよい美味しいチャーシューです。

 さんざん食べた爆食散歩でしたが、母成グリーンラインの石筵ふれあい牧場でアイスクリームも食べたのですが、写真を撮るのを忘れてました。。。

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この夜、さすがに腹痛と下痢で3度も目を覚ましました。。

臨床家失格です。