福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
夜空には、まだうっすらと夏の名残りの天の川が見えます。
川を挟んだ両岸には白鳥座のデネブ、こと座のベガなどが輝いています。
もう少し秋が深まると、冬の星座であるオリオンやカシオペアなどが見えることでしょう。
さて、先日の日曜は好天になると事前の天気予報でしたので、毎度のMくんK君と二輪通行解除になった檜枝岐〜銀山平を通り、新潟県の小出まで行き、再び六十里越・只見と通るコースで紅葉を堪能してきました。
その模様など・・・。
集合は朝7時、西郷村・羽太のM商店前。
出がけからくじけそうになるくらい冷え込みます。
待ち合わせ場所では遅刻常連のK君が珍しく一番乗りで待ってました。
ほどなくM君も登場。
今日は山岳コースなので軽量なディグリーで登場。
いつもの羽鳥湖を越え、下郷町に入る直前の国道118号線の気温表示の電光掲示板では、なんと気温7度。
バイクは、いおんなく絶好調(わかる人にはわかるブラックジョーク)でしたが、一気にやる気をなくす。
下郷町〜南会津町(旧田島町)のセブンイレブンで休憩。ここまで出発してから1時間少々というところ。
あまりの寒さに、カップヌードルを朝食にしました。+縁起を担いで赤飯のおにぎり。
写真は一気に檜枝岐村・御池〜銀山平(新潟県)を結ぶ国道352号線へ。
写真の通り、紅葉のトンネルを快走するコースですが、走りやすかったのはこの国道全線でこのあたりだけ。
(写真は、片手運転でK君が撮影したもの 良い子のみなさんは真似してはだめです)
この先は、路面に穴が空いている・砂、砂利、木の葉が散乱している、、路面の上を沢が流れている、路肩が崩落している、崖下100メートル以上はあるような片側1車線で、ガードロープはピラピラのビニールひもみたいなものだけ、、などと、国道ではなく酷道というような状態でした。(二度とバイクでは行きたくない道です)
ここで一気にワープして銀山平。
崇拝している、故・開高健大先生ゆかりの銀山平の遊覧船発着場です。
ここでようやく気温も上昇。時刻は11時半くらい。
高校の時に初めて読んだ大先生の名著『フィッシュ・オン』は、湖畔の山小屋(村杉小屋)に籠もって書き上げたものだそうです。
昼食後、ここからまたクネクネした国道352号線で肘折峠を越え、小出(南魚沼市)に出ます。
写真はその途中の展望で黒沢岳。
登山もするM君は、数年前にこの山に登ったそうです。標高も高く、近くの山には万年雪もありました。
この後、小出から入広瀬村、只見〜南郷村〜再び南会津町へと走り。夕方明るいうちに帰宅しました。
もう一月もすれば、初雪の知らせが各地で聞こえると思います。
今年の走り納めも近いことでしょう。
おまけ
ツーリングの動画MPEG形式(1.4MB K君撮影)