No.209の記事

往診快速号物語(4) とりあえず整備

 格安事故車でも、直接の走行に関係のある駆動系やエンジンなどはいい状態のようでした。
曲がっていると思われていたフロントフォークも、事故の衝撃でずっこけていただけみたいでした。
とりあえずナンバー取得に向けて、今日はエンジンオイル交換と、ミッションオイル交換、オイルのエレメント清掃、取り寄せてあった外装の取り付けをしました。


 オイルを抜くドレン・ボルトが固すぎて回らず、インパクトレンチを使って回します。実はメカニックM君から新品同様のコンプレッサーを寄贈していただいていたりします。
 さすがインパクト! 親のカタキのようなトルクで締められていたボルトも簡単に緩みます。


 写真は省きますが、M君宅で交換しておいた前後新品タイヤを、夜には外装も一式取り付け、とりあえず何とか完成。
フォークオイルなどは後日交換しました。


 このシグナス号には往診でガンガン働いてもらいましょう。『品質保証・日本一』ステッカーをシャレで貼ります。


 後日、関係者を誘ってバイク小屋でジンギスカン・パーティをしました。
七輪の炭が熾きにくいので、コンプレッサーを使って空気を送り込みます。こういうのは破壊系K君の仕事。


 秘伝・5年ものの蜂蜜をふんだんに使ったジンギスカンのタレで食べるジンギスカンはなかなかのお味。
秘伝・5年間寝かせた蜂蜜は、、、実は賞味期限が5年前に切れていた・・・というキワモノの蜂蜜ですが、別に異常はなく(汗)美味しくいただきました。