福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
梅雨に入りましたが、今年は雨も2日と続かず、中休みのある過ごしやすい梅雨となりました。
さて、、通販で頼んでおいた海の幸が到着し、食卓を賑やかにしています。
まずは岩ガキ。『またか』とお思いの方もいらっしゃるでしょう。今回は太平洋・宮城は鮎川産の夏カキ。
剥いて水道水で洗い、酢に5分ほど漬けます。
カキでの食中毒は、貝毒はともかく、腸炎ビブリオなども多く、この場合は剥いたカキを洗うことでほぼ防げます。
カキ殻や身に付いた腸炎ビブリオ菌は、しょっぱい海水の浸透圧で生存できます。水道水で洗うことによりほとんどのビブリオ菌は真水を吸い込んで破裂し、死滅します。
でも洗ったままで食すと、カキも浸透圧の関係で水っぽいので、ほどほどに洗って酢で洗い直し、少々つけ込みます。
宮城産の夏カキも非常に大きく、おいしゅうございました。しかし養殖物のようで、日本海・庄内産には味は及ばないようです(日本海でも象潟産は秀逸だと思います)。
今回届いたのは20数個(汗)。高3の息子も生岩ガキ・初デビューをしましたが、1個すすって食べて・・・『僕には10万年早いようです(汗)』ということで脱落。
こりゃカキも余るし、、M君でも呼ぼうかと思いましたが、新婚ホヤホヤの彼を岩ガキごときで呼びつけるのもどうかと。
思案したあげく、ベシャメルソースを作って炒めたカキに絡めようと・・・。
無塩バターで小麦粉を炒め、人肌に温めておいたコンソメ入りの牛乳でのばしてソースを作ります。
剥いたカキは約20個。ハーブ岩塩(またも活躍・クレージーソルト)をまぶし、オリーブ油でニンニクを少々軽く炒めてカキを投入。ついでベシャメルソースで軽く煮込みますが・・・
ここで白ワインがあればいいのですが、前回全部飲んじゃったので、日本酒で代用します。
で、仕上げにパルメザンをたっぷり振りかけ・・・
できあがりの、とても美味しそうには見えないカキ料理です、、が、味はなかなか。でも余ってしまったので、冷凍庫へGO! 後で解凍してパン粉を振りかけてオーブンで焼けばカキ・グラタンになるでしょう。
お次はウニ・・・
とりあえず10個剥きます・・・まずウニの裏側の口をはさみでくり抜いて取りますが・・・あまりウニの口を見たことのある人はいないと思いますが、ほとんどバケモノ(汗) 写真を撮ろうと思いましたが夢に出てきそうでしたのでやめました・・・。
で、怖い思いをしながら剥いたウニ10個分。ウニ剥きはは素人ですので、ワタを取りながらきれいにしたら、こんなに少量になりました。それでもウニ丼で3人前分くらいあるでしょうか。
肴にして一杯やりましたが、だいぶ残ったので翌朝・ウニ丼でいただきましょう。