No.293の記事

布引高原へ

本日は午前中だけの診療。

午後からは涼を求めて布引高原へ散歩してきました。
梅雨明けしてからだいぶ暑いので、大きなバイク1号車ではなく2号車の往診快速シグナスで行ってきました。



郡山市内のお寿司屋でランチ後、三森峠を抜けて湖南町へ向かいます。
写真は多田野トンネルを抜けたところ。
トンネルに入る前、右手・眼下には郡山の街並みがよく見えます。

郡山市内を出てすぐ見た道路の気温表示は35度。さすがに暑く感じました。

湖南町・赤津から脇道にそれ、布引高原に向かいます。



写真は『赤津の桂』。桂の老大木です。
布引高原に向かうアスファルト林道も、このあたりはつづら折れの上り坂。

この桂の木は、一段下の道路脇から伸びています。



このあたりから見える磐梯山。
わずかに猪苗代湖の湖水も見えています。
上り坂を登るにつれて、だんだんと気温が下がってくるのがわかります。さてもう一息・・・。



登り詰めました。
ここまでは綺麗に舗装された道で苦労なく来ることができます。
周りには風力発電の巨大なプロペラ塔が数十基並んでいて、綺麗な景色を撮ることが非常に難しいような状態です。

午後からの気温上昇に伴い、ぐんぐん育った積乱雲(入道雲)。雲の切れ間には澄んだ高い青空が見えます。

真っ正面には磐梯山と吾妻連峰。
展望台に上がらないと見えませんが、後方には那須の山々。
そして足下に広がるのは大根とキャベツ畑。
人呼んで・・・天空の大根畑、といったところでしょうか。
それにしても涼しいところです。
夜には寒いくらいになるのでしょうね。

このままもと来た道を引き返すのもなんなので、大根畑を突っ切って、黒沢林道経由で天栄村〜羽鳥湖を目指して白河に帰ることにします。



大根畑の中に育つ、桂かケヤキか?の樹。結構な樹齢のようです。



地図で確認して林道に入り込みます。連日の午後からの夕立で、林道も雨水が掘った溝やぬかるみがあって何度か引き返そうか迷いますが、天栄村に入ったところでフラットな砂利道に変わってきます。

家の方角にも大きな入道雲が育ってきているようです。
大雨にならぬうちに、と、急いで帰ってきました。