No.367の記事

ラーメン屋さん

某日昼過ぎ、職場にお待ちかねのお客さんが顔を出す。

昨年の盆過ぎに一時休業のあいさつに来たラーメン屋さんでした。いつも職場で出前を取っているラーメン屋さん。

もうとっくに60を過ぎているラーメン屋の親父さんが、営業再開のあいさつに来たのです。

いつも親父さんがバイクで出前に飛んで歩き、ラーメンなどの料理は店番をしている奥さんが作っているそうでした。

昨年の盆過ぎに、、相変わらずヘルメットを被ったままのラーメン屋の親父さんが憔悴しきった顔で職場に顔を出しました。

申し訳ないが、店をしばらく休む・・・
調理担当の女房が入院することになった・・・
とのことでした。

出前は特に迅速。ラーメン屋さんなのにラーメンよりチャーハンが実に旨い。
当然ジャポニカ米でのチャーハンですが、べとつかず、あっさりの塩味に焼き豚と焦がしネギの香りが絶妙。

今日も相変わらずヘルメットを被って現れましたが、待っていた営業再開のあいさつでした。

日本一旨いチャーハンだと思っていました。
しかし食べられなくなったら一大事・・・これで一件落着。

さて、明日は出前でも取るか。