福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
GWに突入すると、まずはじめに毎年恒例の郡山シティマラソン大会のボランティア治療に参加します。
我が鍼灸師会の会員で、スポーツ治療の特別な研修を受けたメンバーで結成されたスポーツ治療チームとして第2回大会から毎年参加しています。
今年で15回大会ですから、連続14年ボランティア参加している事になります(私は3回大会からですから、13回目となります)
今年の選手としての参加者は例年よりも多く、4000人を超えたとのことでした。
この日は少々風はありますが、良いお天気です。桜も珍しくまだ残っています。
さて治療ルームに訪れる方は増えるでしょうか?
ボランティア治療を行うスポーツ治療チームの会員のほか、福島医療専門学校、国際メディカルテクノロジー専門学校、福島盲学校の学生さんも参加します。
まず自己紹介と全体ミーティング。
受付、治療の流れ、段取りを説明します。
チームのリーダーは遠藤先生(郡山市喜久田町・てるてるぼうずはりきゅう指圧治療院)。
ランナーとして参加する、山内先生(左・会津若松市・保健堂治療院)と、田中先生(右・郡山市・はりきゅう赤ひげ)。ともに10キロの部。
走る前でだいぶ余裕がありますが・・・?
(写真提供・郡山市・中沢良平先生)
・・・こんな感じで治療しております。
ランナーの皆さんの場合、走る前に筋肉が良く伸びるように軽めのドーゼで治療を行います。治療をすると疲労しにくくなり、また最高のパフォーマンスが得られるんだとか。また走った後には疲労回復の治療を行います。
ランナーによっては、全国各地のマラソン大会をハシゴして歩く方もおられるそうで・・・こういった治療サービスがお役に立てれば嬉しく思います。
治療ルームもだいぶ混んでごった返してくると、10キロを完走した山内先生と田中先生が戻ってきました。
お二人とも完走で、大変お疲れ様でした。
この後は、郡山市から支給された仕出し弁当を参加者一同でいただきました。
新緑まばゆい木々を眺めながら頂き、ちょっと遅めのお花見となりました。
このスポーツボランティア治療の記事については、ブログ仲間の中沢良平先生(郡山市・一寸法師ハリ治療院)も書かれております。ぜひご覧ください。
→ブログ『水の旅人』
第15回 郡山シティーマラソン大会のボランティア治療参加