福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
6月14日朝に、岩手・宮城を中心として大きな地震が起きてしまいました。
地震の規模は、マグチュード、震度とも新潟中越地震と同じくらいと思います。被災された方には大変お気の毒な事と思います。
以前、新潟中越地震の時は、一時避難所となっていた小千谷高校の体育館に被災された方への治療ボランティアに伺った事がありました。
住み慣れた家を失い、体育館へ避難し雨露はしのげてもプライバシーも乏しく、あらためて自然災害の悲惨さを感じたものでした。
震源地帯となった宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒高原は、風光明媚な山岳地帯でした。
友人たちとツーリングで駆け抜けた、今頃ならば緑も目にしみるくらい鮮やかな木々のトンネルなど・・・
土砂崩れと言うよりも、大きく陥没したような大地を見ると、地域によっては復旧も大変難しいのではないかと考えます。
被災され亡くなられてしまった方のご冥福をお祈りいたします。
また怪我をされた方、家を失うなど生活の基盤を失ってしまった方には心よりお見舞い申し上げます。