No.62の記事

バイク・ユーザー車検 福島陸運支局へ

今日は車検の切れていたバイクのユーザー車検で福島へ行って来ました。

この時期、寒いし、雪は降らなくとも雨でも大変!
しかし、日頃の行いがいいのか(笑)、日中は天気も良く、夕方から雨だそうですが、降らないうちに帰ってくることが出来ました。

白河市役所・市民課で、前日に仮ナンバーをゲットしておきました。

必要書類、、
申請書(臨時運行許可申請書)
 (白河市役所ホームページからダウンロードできます)
・運行日をカバーしている自賠責保険証
・手数料750円ナリ

その日のうちに仮ナンバーが交付されます。臨時運行許可書と言う一枚の小さい書類も交付されますので、なくさないようにします。


陸運支局での車検は、混み合うので予約をしておかないと難しいようです。
国土交通省のwebで、オンラインで予約出来ます。

車検に必要な書類(自動二輪)
・検査票(印紙1400円=実質的な検査料金)
・検査申請書(40円ナリ)
・重量税納付書(印紙つき5000円)
    以上3つは陸運支局となりの交通会館で購入。
・車検証
・納税証明書(継続検査用)
・点検整備記録簿(バイクについてきますね。書式は決まっていないので、自分で作られてもいいようです)
・自賠責保険証(有効な車検期間をカバーするもの)
・上記書類を挟んでおくバインダー。

以上を揃えたら、陸運支局へ乗り込みます。


1)ずら〜っと並んだカウンターの一番奥に『ユーザー車検受付』と書かれた案内板がありますから、そこで上記の書類を出して受付します。
(予約番号などを聞かれます)

2)書類に不備がなければ、ここで検査用の項目が列記された『自動車審査結果通知書(継続)』という複写式の書類を渡されますので、これを持ってバイク共々検査ラインに移動します。



まわりはこんな感じで、検査ラインにずらっと順番待ちをしています。二輪の場合は、一番外側の『計測コース』で行いますが、ここは全く空いています。全然並んでいません。



3)検査ラインを中から見たところです。
画面中央よりやや左、オレンジの測定器のさらに左のラインが『計測コース』です。

ここで、前輪・後輪のブレーキテストをまず行います。
測定用のローラー(3本あるうちの一番手前)に車輪を載せると、遠くにいる検査官がリモートで測定器械を操作します。
まず前輪をローラーに載せます。『はい、前ブレーキかけて』 『はい、ブレーキ放して』。 次にバイクを前に出して後輪を同じく3本目のローラーに載せます。 『今度は後ブレーキかけて』 『はい放して』、、であっという間に終わり。


4)次に光軸の検査。
車検で一番引っかかりやすいのはヘッドライトの光軸だとさんざん聞いていたので、陸運支局近くのテスター屋さんを探しておきました。



↑写真は小黒自動車さん
福島市吉倉字吉田50(陸運局となり)電話024-546-3258
 (予約無しでOK)

ここで光軸のテスト+調整をあらかじめ行いました。
料金3150円ナリ。。これは是非やっておいた方が良いでしょう。私のは光軸が明後日の方向を向いていたようです(汗)

5)光軸の検査が終わると、打腱器じゃなかった、点検ハンマーをもった検査官による外観検査があります。結構細かいところまで見ます。ウインカー、ストップランプ、クラクションなども検査します。
ここまですべてOKだと、陸運支局受付でもらった自動車審査結果通知書(継続)に合格印がもらえます。



写真は外観検査中のバイク。
検査官は、、さすがに畏れ多くて写せませんでした(笑)

6)合格印の押された自動車審査結果通知書(継続)を、先ほどの陸運支局カウンターの『交付』と書かれた窓口にバインダーごと出します。



ここで10分ほど待っていると、真新しい車検証とステッカーがもらえます。



メデタシ・メデタシ、、、これで平成20年3月までの車検に合格しました。

終わってみるとすごく簡単。
だけど最初はやり方が分からなくて大変でした。
計測コースのラインに入ってからは、どこからともなく現れたバイク屋勤務のお兄さん?が現れ、『このローラーにタイヤを載せて』とか、、『排ガス検査は古いのだと必要ないから、どんどん奥に行ってOKですよ』とか、何かと手伝ってくれて非常に助かりました。

そのお兄さんは、マンガの『キリン』に出てくるようなZZR1100を持ち込んでました。
ZZRは、バンス&ハインズの集合管とバーハン仕様。
無事に車検を通ったのか心配しております(汗)

ついで話
福島までの道のりは、矢吹インターから東北道に乗って福島西インターを目指します。

ここで大事件発生。。。。

久しぶりにバイクに乗りました。
天気良かったです。
気持ちよかったです。
飛ばしすぎました・・・・・。

タンクバックに入れた高速の通行券が、、、遠いお空の彼方へ飛んで行きました。。


大事件その2
車検の受付をしている間に、バイクのキーを無くしてしまいました(涙)
しかし、普段からスペアキーを持っているので、なんとか帰ってくることが出来ました。