No.755の記事

二輪ユーザー車検@福島

行ってきました車検。

ユーザー車検、第一回目(平成6年)
http://www.sanpei89in.com/diary/diary.cgi?no=62

ユーザー車検、第二回目(平成8年)
http://www.sanpei89in.com/diary/diary.cgi?no=409
http://www.sanpei89in.com/diary/diary.cgi?no=412

毎度の手続きなどは前回、前々回の日記に書いてありますので、今回は割愛します。

今回は三回目のユーザー車検になります。

以前は、、、楽勝楽勝・・・と思っていた車検ですが、今回はなかなか厳しかったです。

まず、二輪専用コースができました。

以前はトラックや、各種計測が必要な改造車などの計測コースで二輪は車検を受けていたのですが、いつの間にか専用コースができていました。




自動記録機器が備えてあって、今のところは係官・検査官が立ち会って機器を操作しますが、だんだんと受験者が機器を操作して勝手に検査するようになるのでしょう。



私の前に受験していた方は、私よりは一回りは年上のおじちゃん。

『ハンドルロックが壊れていたまま貰っちゃって』といいつつ、チェーンワイヤーをフロントホイールとフォークに絡めてロックさせ、それでハンドルロックの代用ということでOKでした。このあたりは楽勝なんですね。


前にはなかったスピードメーター検査もあります。

ここで、実は私、リム幅3.0インチに合わせるため扁平率80サイズのフロントタイヤを履いているのです。
っていうことは、タイヤの外周がノーマルよりも大きくなります。

車高で1センチは高くなってますので、タイや外周では3センチ大きくなります。

タイヤがローラーで回され、メーターが40キロを指したときに床の左足のあたりにあるフットペダルを放すわけですが・・・

当然、メーターの数値は実際の回転速度より遅いはずですので、適当に早めにペダルを放すとOKとなりました。

光軸は、ヘッドライトの高さを測っておいて、5メーター離したところでライトを照射して自己流に調整しておいたのですが、これもOK
思えば前回も自己流にやってOKでしたし、、、光軸調整は自信あるかも(笑)

前後ブレーキ、スピードメーター、光軸検査のあと、車体幅の計測をハンドル周りで行い(汗)、、ここは気仙沼産のバーハンのままでは車体幅が4センチも狭くなってしまうのでしておきました、が、あっさりOKでしたした。

灯火類検査で、トップボックスのストップランプの接触が悪かったらしく、点灯はするものの少し明るさが増減するとか、、直さないと合格しません。。と、いわれました。

ただ車体のストップランプは異常ないので、トップボックスのストップランプはあってもなくても良く、配線を外して点灯しないようにしてもよいとのこと。

なのであっさりと配線を外しました。

大問題がこのあと勃発します。

社外のマフラーだと、いちいち排気口からライトで照らして中をのぞき込みます。しかも相当しつこくあら探しします。

ツキギの直管にステンレスたわしを突っ込んで消音していたのが見事にバレました(爆)

検査官:『なに詰めているんですか?』
私:(道義心と羞恥心が詰めてあります)

検査官:『なんでこんな事するんですか?』
私:(だって犬がうるさいって言うものですから・・・)

検査官:『こんな事したら駄目ですよ』
私:(詰めたもの抜いたら大変な事になりますよぉ)

・・・・と怒られまして、詰めたステンレスたわしと押さえの茶漉しを抜かされました。

しか〜し、、、三月に南海でインナーバッフルを買って仕込んでおいたのだよ(笑)



臓物を抜いて音量を測るも94デシベル。
(年式から、99デシベルまで合格なのです)

これには検査官もがっかり(爆)



車検合格後に、また道義心と羞恥心のかたまりであるステンレスたわしと茶漉しを突っ込むのでした。

しか〜し、、車検のときに抜いて、合格後にまた消音で詰めるのって、日本広しといえど私くらいじゃないでしょうか?