B級グルメ

海の幸 岩ガキ(2)

梅雨に入りましたが、今年は雨も2日と続かず、中休みのある過ごしやすい梅雨となりました。

さて、、通販で頼んでおいた海の幸が到着し、食卓を賑やかにしています。

 まずは岩ガキ。『またか』とお思いの方もいらっしゃるでしょう。今回は太平洋・宮城は鮎川産の夏カキ。
剥いて水道水で洗い、酢に5分ほど漬けます。
カキでの食中毒は、貝毒はともかく、腸炎ビブリオなども多く、この場合は剥いたカキを洗うことでほぼ防げます。
カキ殻や身に付いた腸炎ビブリオ菌は、しょっぱい海水の浸透圧で生存できます。水道水で洗うことによりほとんどのビブリオ菌は真水を吸い込んで破裂し、死滅します。 
でも洗ったままで食すと、カキも浸透圧の関係で水っぽいので、ほどほどに洗って酢で洗い直し、少々つけ込みます。


 宮城産の夏カキも非常に大きく、おいしゅうございました。しかし養殖物のようで、日本海・庄内産には味は及ばないようです(日本海でも象潟産は秀逸だと思います)。
今回届いたのは20数個(汗)。高3の息子も生岩ガキ・初デビューをしましたが、1個すすって食べて・・・『僕には10万年早いようです(汗)』ということで脱落。
こりゃカキも余るし、、M君でも呼ぼうかと思いましたが、新婚ホヤホヤの彼を岩ガキごときで呼びつけるのもどうかと。
思案したあげく、ベシャメルソースを作って炒めたカキに絡めようと・・・。
無塩バターで小麦粉を炒め、人肌に温めておいたコンソメ入りの牛乳でのばしてソースを作ります。

 剥いたカキは約20個。ハーブ岩塩(またも活躍・クレージーソルト)をまぶし、オリーブ油でニンニクを少々軽く炒めてカキを投入。ついでベシャメルソースで軽く煮込みますが・・・
ここで白ワインがあればいいのですが、前回全部飲んじゃったので、日本酒で代用します。


 で、仕上げにパルメザンをたっぷり振りかけ・・・


 できあがりの、とても美味しそうには見えないカキ料理です、、が、味はなかなか。でも余ってしまったので、冷凍庫へGO! 後で解凍してパン粉を振りかけてオーブンで焼けばカキ・グラタンになるでしょう。


お次はウニ・・・
 とりあえず10個剥きます・・・まずウニの裏側の口をはさみでくり抜いて取りますが・・・あまりウニの口を見たことのある人はいないと思いますが、ほとんどバケモノ(汗) 写真を撮ろうと思いましたが夢に出てきそうでしたのでやめました・・・。


 で、怖い思いをしながら剥いたウニ10個分。ウニ剥きはは素人ですので、ワタを取りながらきれいにしたら、こんなに少量になりました。それでもウニ丼で3人前分くらいあるでしょうか。
肴にして一杯やりましたが、だいぶ残ったので翌朝・ウニ丼でいただきましょう。

海の幸 岩ガキ

アップロードファイル 65KB

本日は木曜日。

昼まで診療して午後からは買い物とバイクいじりをしていました。

夕刻、おまちかねのネットで注文していた庄内産の岩ガキが宅配されました。

さっそくさばいてレモンとポン酢しょうゆ、もみじおろしで一杯。お酒はサイゼリアのハウスワインのビアンコ(白の意)。赤はまるでダメだけど白は冷やしすぎなければおいしい。

あ〜満足・満足。

食い倒れ散歩

診療日記も久しぶりに書いたので、大いばりで(笑)趣味ネタを書いてみたいと思います。

盆休みの最終日。
やっと家の留守番から解放されまして、バイクで散歩に出てみました。『ツーリング』と言わない謙虚なところは、実は中途半端な朝の9時出発、天気が悪かったら即中止、という意気地のないものから。

毎度、相棒のM君と出発。
国道294号線で、背あぶり山から会津若松に入ります。
台風のせいで雲が低いですが、切れ間から見える青空は秋の空。

 背あぶり山からの一枚。
 雲が多いが、とりあえずは晴れ。吹く風は気持ちよく、ここで昼寝したら最高でしょう。


 いきなり食い物屋へ、と言うのもなんですし、まずは県立博物館へ。
 常設展だけの見学ですが、なかなか見応えがあります。
 おすすめはコース出口付近にある『ビデオライブラリ』。ここでは、昭和28年くらいからの白黒の県内のニュース番組などがビデオで見ることができます。本数も大変多く、とても興味深いものがあります。


 場面変わって、蕎麦で有名な『桐屋・権現亭
 県内の蕎麦界では有名な唐橋さんのお店。実は行ったことがなかったので、今日もランチにチョイスしてみました。友人Mくんも蕎麦は大好き。今回参加していないK君は強烈な蕎麦アレルギーで、『今日はKがいないから蕎麦にすっか』と言うことになりました。


 Mくんオーダーの『会津頑固そば1300円』(実は大盛りで1700円)。甘皮も挽いた『挽きぐるみ』で、つなぎを使わない生一本の蕎麦。香りが強く、甘みのある味。ただしゴワゴワとした食感。


 私がオーダーした『飯豊権現そば1500円』(実は大盛りで1900円)
 一番粉・2番粉だけで打った蕎麦で、透明感のある白さ。コシ・歯ごたえは最高!でした。
 蕎麦で満腹にする、というのは無粋の極み。しかしグルメではないグルマン(大食漢)な私たちは迷わず大盛り。
 わさびは本わさびを自分で下ろして添えます。またつゆですが、麺の香りやコシに負けないしっかりしたつゆでした。


 蕎麦で満足しましたが、あまりにも冴えている桐屋の包丁に、実は『もうちょっとなんか食べたい』という欲望が生じてきます。
 ならば強清水(こわしみず)で『饅頭の天ぷらでも?』・・・とM君。


盆の最後の休みの強清水は県外ナンバーの車でごった返していました。


 本家・元祖、と名乗りあっている数店の中から一軒に入ってみます。
 店内もごった返し一歩手前で混んでいます。


 結局、饅頭の天ぷら、ニシンの天ぷら、イカの天ぷら、、Mくんはさらに『焼きおにぎりの天ぷら』までオーダーしました。
 ついさっき大盛りの蕎麦を食べたのにも関わらず、美味しく食べられました。強清水の冷たい清水で喉を潤し、さて出発。

 途中、猪苗代湖付近でコース上に厚い雨雲を発見。間違いなく雨に降られるだろうと、雨雲を回避し母成グリーンライン経由で磐梯熱海へ出ました。
 裏道を駆使し、国道4号線・鏡石に出て、、、『小腹が空きませんか?(爆)』と相成りました。


 なんとまだ食べます(笑) 私の従兄弟が営業しているラーメン屋さん『要屋』でラーメンを食します。


 写真は、相棒M君のオーダーしたチャーシュー麺(850円ナリ)。
 チャーシュー麺が東北60選のラーメンにランキングされたという事ですが、店主の従兄弟によると、、、
チャーシュー1本で4人分のチャーシュー麺になるんだけど、これ赤字メニューなんです(涙)1杯出ると200円近く赤字なんですよぉ(号泣)、だけどテレビにチャーシュー麺で出ちゃったので、中途半端にチャーシューが乗っているのではなくて、満足してもらえるチャーシューを作ってます』とのことでした。
 確かに、炭で燻煙している白河のチャーシューにありがちな固さはありません。、柔らかく、そして炭で燻し焼いた香りがよい美味しいチャーシューです。

 さんざん食べた爆食散歩でしたが、母成グリーンラインの石筵ふれあい牧場でアイスクリームも食べたのですが、写真を撮るのを忘れてました。。。

------------

この夜、さすがに腹痛と下痢で3度も目を覚ましました。。

臨床家失格です。