福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の拡散は、福島県や近隣県の市町村だけではなく、広く北海道や東京都を含む東日本・北日本全域となってしまいました。
ちびりちびりと、ほんとに大したことない量なのでしょうが、大気中には今も漏洩が続いています。
問題なのは3月12日に起きた1号機、14日の3号機の水素爆発、15日の2号機、4号機の爆発・火災による放射性物質の大量拡散です。
鍼灸治療に使うハリなどの器具を卸してくださっている業者さんが、放射線を計るガイガーカウンターを持ってきてくれました。
せっかくなんで当院のあちこちを計ってみました。
6月某日・晴天。
窓を開けた状態で、受付カウンターで0.18μSv/h。
1階玄関内高さ1メートルで0.3μSv/h、駐車場路面1センチで0.3μSv/hでした。
ミニマムが0.1μSv/hから計れる線量計なので、参考程度かと思います。おまけに、ちょっとぁ ゃι ぃ中国製・・・
それでもやはり、白河旧市内の放射能汚染は大したことはないようです。
某月某日の木曜午後、久しぶりに映画を観てきました。
かねてから興味のあったフィンランドの放射性廃棄物処理工場を舞台にしたドキュメンタリー映画で『100,000年後の安全(10万年後の安全)』と言うもの。
原子力発電所から出た高濃度の放射性物質を含んだ廃棄物は、最低でも10万年経過しないと無害な物質にはならないので、フィンランドの18億年昔の太古の地層の奥深くに埋没させて保存するというものでした。
テーマは大変良いものなのですが・・・
ドキュメンタリーと言うには幻想的なシーンが多く、それも『こんなシーン必要なのか?』と首をかしげる事にも疲れ、1時間ちょいの上映時間にも耐えられず、寝入ってしまいました。
途中で何度も暗闇でマッチを擦ってその灯りで顔を照らして、暗く・ひたすら暗く重く語る監督さん・・・おそらくギリシャ神話に出てくる禁断の火であるプロメテウスを使うことを覚えて不幸になった人類を表現したかったのでしょうか。これがまた非常にくどかった・・・
私、、重い深いテーマ、内容の映画はダメなようで、地獄の黙示録は、どんぱちシーンは面白かったけど、宗教や思想的なシーンでは今回同様沈没し、2001年宇宙の旅にいたっては映画、ビデオ、DVDを繰り返し10回くらいは観ましたが、最後まで観たことはなく寝落ちしてます。
もうちょっと単純なのを観なさいよ、っていうことでしょうか。
梅雨冷えで寒いと思っていたら、今度は気温急上昇。
食後のデザートでロッテのアイス、クーリッシュを食べながらテレビなど観ているわけですが・・・。
うちのわんこもこれが大好きです。
っていうか、アイス類は大好物で、毎回オネダリされて半分近く食べられてしまいます。
クーリッシュの場合、出が悪いとチューブの部分がかみ砕かれてボロボロです。
よその犬もアイスは好きなのでしょうか?