福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
気分転換にYoutubeをたまに見ています。
さて、、一宮法人会というらしい法人会の入会勧誘でチンドン屋さんが頑張っているのを見つけまして・・・
これがまた笑えるというか・・・笑えるけど、チンドン屋さん(宣伝業)の宣伝内容がまた非常にすばらしく、ちらっと紹介させて頂きました。
最後のコサックでは、サックスやらトランペットを吹きながらですから、どんな体力なのかと感心するばかりです。
12月5日(日)は、関の森公園水車小屋で白河MEN例会(新蕎麦)を行いました。
仕事がらみで忙しく白河MENは放置気味でしたが、今年も盛大に例会ができて楽しいひとときを過ごしました。
那須から参加のこうだい君一家と、お友達一家の蕎麦打ち風景。
こうだい君は蕎麦が大好きなので、この日は例会でたくさん食べて、家に帰ってお母さんが打った蕎麦をまた食べたのでしょうか。
私の同業者(笑) いわきの橋本先生。
この日は、お子さんのほか奥さん、奥さんのお母さん、そのご友人一同で参加。
蕎麦打ちは初めてでしたので、私がスパルタ式にビシビシと鍛えたのでした。
遅れてきた広野さん一家・・・ただしお子様二名はアスレチックで遊んで不在。
参加の皆さんは、交流センターで試食の準備中。
あわてて打ち始めましたが、なんとか上手にできたようです。
このあと、参加の皆さん一同、交流センターで冷たいざる蕎麦と温かいきつね蕎麦をた〜っぷり食べて解散しました。
月経痛のため服用する痛み止めの薬が不妊の原因になりうることは、痛み止めの服用という点で子宮内膜症と含めて、
以前の記事
http://www.sanpei89in.com/diary/diary.cgi?no=752
こちらに書いてあります。
月経痛は主に子宮を収縮させるプロスタグランディンの作用によるもので、痛み止めはプロスタグランディンの働きを緩和させます。
ところがプロスタグランディンの種類によっては、受精を助けるケモカインという物質の産生に関与している、と言うものです。
ケモカインは卵子を目指して卵子が泳いでいくために必要な物質だということです。
さらに卵子に一匹の精子が突入して受精することを助ける働きも、このケモカインにはあるそうです。
痛み止めのせいでプロスタグランディンの作用にブレーキがかかると、ケモカインの産生がうまくいかず、精子が卵子にたどり着けなくなることや、受精そのものがうまくいかなくなる可能性がある、と言うことです。
研究者である京都大学の杉本準教授の研究内容
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/physchem/sugimoto_work.html
当院の不妊治療では、特に自然妊娠を目指すためには、痛みのない月経期になるよう、全身の気血の巡りを改善するような治療を行っています。
・・・と、某日の夕方、初めて治療にいらっしゃった患者さんに説明しました。その患者さんは月経痛のため、ロキソニンを毎回のように服用しているそうでした。
たまたまそのベッドの向かい側で、やはり初めて不妊治療にいらっしゃった患者さんが先の不妊治療の新患さんと同年齢で不妊歴や痛み止めの服用まで一緒で、カーテン越しに全く同じ説明をしたのでした。
月経痛のため痛み止めを服用している方は非常に多く、薬ではなく鍼灸をおすすめいたします。