最近の日記

ワンコの話

たまには犬の話です。

6月?から飼い始めたメス柴のユキカゼですが、順調に育ってます。

が、

先日、、



オネショをしたまま寝ている姿を発見。

犬のくせに、、寝小便くらいしたら気がついて起きて欲しいところです。



人間で言えば小学校1年生くらいでしょうか。



最近日記に登場しませんが、ムックも元気にしています。二匹合わせると大げんかになるので、気を遣います。

第45回東北鍼灸学会参加記(2)

一般講演では、青森の三戸先生、岩手の片石先生など青年部の先生が珠玉の症例の発表をされておりました。

三戸先生はほぼ毎年ですから、ほんと頭が下がります。

そのあと山形の五十嵐秀夫会長(学会頭)の実技込み講演、私の受け持ち講演が終わり、お楽しみ懇親会。



懇親会の挨拶では、翌日の特別講演の講師の伊藤瑞鳳先生がご挨拶されました。

御年81歳。鍼灸一筋56年ですから、もう鍼灸界では人間国宝です。私などはこの世界に入ってまだまだ25年経つか経たぬかくらい。青二才ですね。
それでもご挨拶のなかで私の講演について触れられ、『まるで自分の若い頃を見ているようだった』とお褒めの言葉を頂き、顔から火が出る思いでした。

懇親会・二次会・三次会ラーメンと続き、、、ホテルに戻ると大浴場で泥酔者がぶっ倒れていて、、よく見たら・・・よく知っている先生でした(汗)

翌日、伊藤瑞凰先生の講演と実技。
山形県出身で、東京・中野で開業され柳谷素霊先生の最後の愛弟子ということで、東洋鍼灸専門学校で47年間教鞭を執られたということです。



毫(ごう)鍼のほか、古代九鍼をつかった実技などを披露してくださいましたが、流れるような体さばき、鍼を打つ動作は芸術ともいえるような、、とても年齢が徒になっているとは思えない、見事な術でした。

だから実技のときは、聴衆も私のスカスカとは比べものにならないくらい密に集まっています。



私も多くの先生の治療を直に見てきましたし、こうした学会や研修会などで様々な流派の治療を見ましたが、一本のハリに気や信念が、これほど込められているのを感じたことはありませんでした。

自分もがんばってもうちょっと勉強しないとね。

うなだれつつ、ほかの先生と一緒に山形名物・板蕎麦を食べて帰ってきました。

第45回東北鍼灸学会参加記(1)

私、、血液型はB型です。

学会の開催日を間違って勘違いしておりました。
開催する週を翌週だと勘違いしてまして、
ほんとダメなマイペースB型です。

開催する週はじめに山形の不妊症研究仲間の山形市・麗明堂鍼灸院の五十嵐先生から、『いよいよ今週土曜日ですね』とメールが来て、、、トドメに郡山市の一寸法師ハリ治療院の中沢先生から理事会のメーリングリストに流れたメールに『今週末の山形の学会・・・』とさらりと1行を見つけ。。

なんと学会は四日後・・・患者さんの予約たくさん取っちゃった(汗)

スタッフと手分けして、患者さんに平謝りで電話をかけまくり・・・予約を取り直して頂いて。。。

さてあとスライドを何とか作り。。
資料も作り・・・前夜に五十嵐先生に印刷して〜と送り。。。大変ご迷惑をおかけしちゃいました。

ホント、危なかった。。。

さて、

学会当日1日目・・・

午前中だけ仕事させて頂いて、、、



ばたばた診療していると、『産まれました』のコーナーで写真を紹介させて頂いた まいちゃん一家がご挨拶に来てくれたので写真を撮らせていただいて・・・許可を頂いて今日講演に使うスライドに使わせて頂きましたm(_ _)m

昼まで診療して、すぐに高速に飛び乗りました。



宮城に入るまで、スライドの順序と話す内容を反芻しつつ・・・そうすると白石あたりで大渋滞。

対向する上り車線でトラックが燃えていました。

到着してすぐに講演なんですが、行く末を表しているような。。



到着して会場に飛び込むと、いわき市で開業されているたけのこ鍼灸館の永山先生がすでに発表されておりました。

演題:『鍼灸が奏功した膝関節水腫とその後のケア』
演者:永山剛士(いわき市:たけのこ鍼灸館)
座長:白井和哉(郡山市:太田整形外科クリニック)



座長は演者の永山先生と同じ青年部の白井先生。

この組み合わせは、実は昨年郡山市で開催された第44回大会で発表する組み合わせだったのですが・・・
その前夜、永山先生の奥様が第一子で産気づき、急遽取りやめになりました。

今回の発表の終わりに、『去年はごめんなさい』とお子様の写真をスライドでお見せし、事情をお話ししておりました。

会場では赤ちゃんの写真が出てきて、堅かった雰囲気が一気に和やかになりました。
地方の学会はいいですね。ほんとに、やさしい治療者の集まりだと痛感しました。

ついでに言えば座長の白井先生もパパになったばかり。
両先生とも親バカちゃん全開でした。

(つづく)