福島県白河市の鍼灸院、日常の鍼灸治療の診療日記や、学会参加記、趣味の日記
8月28日(日)は鍼灸師会の講習会に行ってきました。
午前中は介護予防運動の講習会。
午後からは春季学術講習会でした。
内容は、→ http://fukushima.harikyu.or.jp/blog/archives/75.html
講演第一部:いわきで矯正歯科医院を開業されている中山先生からは、放射線による晩発性障害を防ぐための免疫と、動的平衡からみた、内部被曝物質(セシウム・ストロンチウムなど放射性物質)の排泄を促し、取り込みを少なくする方法、などをお話ししていただきました。
『福島の子供たちへの応援歌』と題した資料には先生の優しさがあふれています。
講演第二部:福島県立医科大学・石井先生による家庭医(ホームドクター)についてのお話。
家庭医と鍼灸師の近似性についてというようなサブテーマもあって、われわれ鍼灸師としては大変うれしくなるような内容でした。
(写真は、小さいながら奥が石井先生。鍼灸師と家庭医の近似性について、注意深くメモを取りながら鍼灸師の話を聞いていらっしゃるところです)
『家庭医』というものが開業前から教育されるべきものであるとは、私たち鍼灸師の卒後教育の問題について、あらためて考えさせられます。
2つの講演後、いわき市の永山先生による、来月開催される第45回東北鍼灸学会一般講演発表のリハーサルが行われました。
県師会の看板を背負って発表されるのですから、ぜひよりよい発表にしていただきたくて、会員を前にリハーサルを行います。
これが結構手厳しくて、私も10数年前に泣いたことがあります(涙)
昨年この学会が持ち回りで郡山開催だったのですが、そのときの発表者はこの永山先生でした。
発表当日、奥様がご出産〜となり、発表はご破算(泣笑) 学術担当の私は青くなりました・・・・が、
そのときお生まれになって、ぼちぼち一歳になる女児の写真を発表の後スライドで紹介していました。
永山先生余裕ですな〜
石井先生(真ん中)、中山先生(右)と、厚かましく写真撮影しちゃいました。ブログはお気軽に!とのことで遠慮なく使わせていただきました。
石井先生とは先日Facebook友達になりまして、中山先生とはブログ友達にしていただきまして、、、ありがたい限りです。
二日目は諏訪大社へ。
松本市内では地震のせいか、土蔵の瓦屋根などが落ちている光景を行いくつか見かけました。
長野地方にも大きめの地震があったようでした。
おぉ!諏訪大社!と、思ったら、地震による被害の修復か、そもそも古くなったための修復か、工事中でした。
見事な写真?を幕に貼り付けてます。
遠目には実物と見分けが付かないんじゃないかな?
神社裏には『御柱祭』で建てられた巨大な柱が立っていました。付近にも巨大な杉のご神木が立ち並んでいます。
昼なお鬱蒼としていて、まだこのあたりは朝ですし涼しいです。
ここから和田峠を越えて霧ヶ峰〜美ヶ原を目指します。
口笛の出るような見通しの良い山岳ワインディングを駆け上がり、美ヶ原へ。
ここは標高2000メートル。気温は正午前で19度。
風が吹くと涼しすぎるくらいです。
流れる雲も眼下へ望みます。
このあとは、白樺林を抜けて小諸へ降り、佐久インターから長野道〜関越道〜北関東道〜東北道と乗り継ぎ、4時過ぎに帰宅しました。
おまけの写真
松本のホテルのルームサービスで取ったピザ・カプリチョーザ。そのときの食材で作るため、具が良く変わるとか・・・
ふっくらサクサクのピザ生地の上には、シーザーサラダ、スモークサーモン、蒸しタコ、、アサリなどなど山のように載っています。
具は肴に、と言うことですか。
名物を食べなかった一泊の旅でしたが、このピザはすご〜く美味しかったです。
もろもろの事から、今年は1泊でしか出られなかった盆の旅でした。
よろしかったらご覧ください。
白河を出てから磐越道・北陸道をぐるっと回って糸魚川から内陸へ。
松本城を見たり、諏訪大社を見たりしながら、霧ヶ峰〜美ヶ原で涼んで帰ってきたコースです。
糸魚川でフォッサマグナミュージアムを見学後、白馬〜安曇野〜松本のコースで1日目は終わり。
安曇野では大王ワサビ農場へ寄るつもりでしたが、入場するまでに大変並んでいるので断念・・・
ストレートに松本城へ。
真っ黒いお城で、岡山城と並んで烏城(からすじょう)と呼ばれているそうです。が、混同を避けるため、岡山城は『烏城(うじょう)』と呼んでいるとか。
遠くの背景は、明日上る予定の霧ヶ峰〜美ヶ原高原。
松本城から歩いて松本駅方面に向かうと、ビルの谷間にもう一つ松本城があります?
変わった作りの古本屋さんみたいです。
さらに歩くと、小さなお店が軒を連ねた小路を見つけました。ちょっと入ってみましょうか。
あまりにも暑いので、小路の中ほどでかき氷で一休み。
松本は暑いところですね。
『カエル大明神』なる祠を見つけました。
近くにカエルの置物がある小さな池がありました。
このあたりのお店ではカエルのぬいぐるみやマスコットなどを売っているのをよく見ます。
何かの由縁があるのでしょうか?
ありました(笑) この小路は『ナワテ通り』と呼ばれ、http://www.ami3s.net/odekake/kaeru2006/index08.html
↑こちらにいろいろ書いてあります。
交番前で仰ぎ見た空。
見事な入道雲。
そろそろ夕立があるでしょうか。